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Japanese F3

JF3:第10戦岡山公式予選 Cクラスは関口雄飛がNクラスは野尻智紀がポールポジション!

 全日本F3選手権は27日、岡山国際サーキットで決勝のグリッドを決める公式予選を行い、Cクラスは関口雄飛(B-MAX)が、Nクラスは野尻智紀(HFDP)がポールポジションを獲得した。

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 岡山国際サーキットは、朝から晴れ。吹く風は冷たいが日差しは強く気温は上昇気味。10時30分よりF3第10戦の公式予選が10分間にわたり行われた。

 今回、参加台数は12台。Cクラスは西本直樹に代わりマシュー・ハウソンがKCMGから初エントリーし、6台。Nクラスは野呂立、石川資章がエントリーを取りやめたため6台となっている。

 予選は後半から各車タイムアタックを開始。山内英輝(ハナシマ)が1分25秒776でトップに立つと、安田裕信(スリーボンド)が1分25秒655でこれを逆転。さらに山内が1分25秒416で再びトップに立った。

 しかし、ここで各セクターでトップタイムを更新し始めた関口雄飛(B-MAX)がチェッカー直前に1分25秒323を叩き出して一気にトップに躍り出た。関口は第6戦から5連続ポールポジション。岡山に来てもスピードは衰えていない。2位には山内が、3位には安田、4位にはリチャード・ブラッドレー(トムス)が入り、5位は蒲生尚弥(同)となっている。

 今回エントリーが6台となったNクラスだがこのうち5名のドライバーが今シーズンの優勝経験者。実力は伯仲している。抜きどころのないここ岡山での予選ポジションはとりわけ重要だ。

 予選中盤でクラストップに立ったのはここ数戦不調だった野尻智紀(HFDP)。タイムは1分27秒486。野尻はこのタイムをさらに1分26秒885まで縮め、クラス2位以下を0秒4弱ちぎるタイムでポールポジションを確定した。

 クラス2位には前戦優勝のギャリー・トンプソン(KCMG)が、同3位には中山雄一(トムス)、同4位には佐々木大樹(NDDP)と続いた。

 決勝レースは本日27日、15時40分より18周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum


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