全日本F3選手権第11戦は22日、スポーツランドSUGOで公式予選を行い総合で中山雄一(トムス)が、Nクラスは佐々木大樹(NDDP)がポールポジションを獲得した。
スポーツランドSUGOは曇り。過ごしやすい朝を迎えた。10時15分、全日本F3第11戦の公式予選が10分間にわたって行われた。
開始中盤、まずはリチャード・ブラッドレー(トムス)が1分19秒698でトップに立つ。しかし、このタイムを逆転したのがチームメートの中山雄一(同)。1分16秒254でトップに立つと、終盤にはタイムをさらに1分15秒821まで縮めポールポジションを確定した。
2位にはブラッドレーが入り、トムスが1-2。3位には山内英揮(B-MAX)が入り、野尻智紀(HFDP)が5位に続く。ここまで選手権を大きくリードしていた平川亮(RSセリザワ)はここにきて失速。5位で予選を終えた。
Nクラストップはクラス3連勝中の佐々木大樹(NDDP)がここでも好調。クラスポールポジションを決めた。クラス2位には平峰一貴(HFDP)、同3位はギャリー・トンプソン(KCMG)となっている。
第11戦決勝は本日22日、15時25分より18周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum