Japanese F3

JF3:第10戦岡山決勝記者会見 総合&Nクラス上位3名のコメント

総合優勝 野尻智紀(HFDP)
f3_r10_r_pc_nojiri  「昨日からスタートの感触が良く、落ち着いてスタートできました。これはぼくのレースだと思って必死にプッシュして序盤4秒くらいまでギャップを広げました。そこまではクルマもぼくも調子が良かったんですが、タイヤがたれてきて、ぼくの体力も無くなってきて、ミスが出始めたり、ペースが悪くなったりで、あっという間に2秒弱後ろに平川選手がきました。そこからこれ以上近づかれてしまうとスリップ範囲内だし、監督からも毎周毎周励まされて、それで気持ちが前向きに変わって、なんとか逃げ切ることができました」
総合2位 平川亮(RSセリザワ)
f3_r10_r_pc_hirakawa  「くやしいレースです。後半にクルマを合わせ仕上げていました。バックマーカーに2回引っかかったのはしょうがないです。今回走って野尻選手との差がどこで出ているのかが分かったのでSUGOに向けて、クルマや気持ちや体力を合わせて、またトップを狙えるようにがんばりたいと思います」
総合3位 ラファエル・スズキ(戸田)
f3_r10_r_pc_suzuki  「スタートが決まって、1コーナーのアクシデントも幸運にもよけることができました。序盤、グリップは良かったのに、いいペースで走ることができませんでしたが、後半は周囲より速く走れるようになりました。前に中山選手がいてプッシュしたんですが、ダウンフォースがなくなるので厳しかったです。中山選手もミスをしなくて、抜けなかったんですが、最終ラップの2コーナーでバックマーカーがいて、彼のマシンのダウンフォースが抜けたと思うんですが、ペースが落ちたとところをアットウッドコーナーでアウトから抜くことができました」
Nクラス優勝 佐々木大樹(NDDP)
f3_r10_r_pc_sasaki  「昨日と同じ所からのスタートでしたが、Cクラスの選手が7位にいたので、速くスタートするより、しっかりスタートすることを心がけました。1コーナーのアクシデントでぼくもぶつかってしまいそうになりましたが、ぎりぎりよけることができました。よけたことによって平峰選手が後ろにきてたんですが、しっかり押さえることができて、その後は自分のペースで、ファステストも取りたかったのでプッシュして出すことができました。マージンを取った後は、後半まで速いペースで走れるような走りを考えていました。最後までタイヤをうまく使うことができ、優勝できて良かったです」
Nクラス2位 平峰一貴(HFDP)
f3_r10_r_pc_hiramine  「この結果を自分のなかで受け止めて、次につなげていかないといけないと思っています。昨日と今日、いい走りができてないので、チームのみなさんにしっかりクルマを仕上げていただいているなかで、結果を残してないのは申し訳ないと思っています。このくやしい思いを胸に、次のSUGOでいい結果を残せるようにがんばりたいと思っています」
Nクラス3位 勝田貴元(トムス)
f3_r10_r_pc_katsuta  「金曜日から調子は良くなかったです。一番の原因はぼくのドライビングスタイルです。クルマを仕上げていくなかで、その状態を明確に伝え切れていません。金曜日もいろいろ試してはいるんですが、いい感触をつかめてないのが土日のレースの結果につながっているんだと思います。ドライビングだったり、岡山が初だったりで試し試しの走行になっています。中盤から後半へのペースの落ちは、タイヤをたれさせるのがぼくの方が早いからです。そういう面で、タイヤマネージメントだったりを映像も見て研究していこうと思っています」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース