Japanese F3

JF3:第1戦鈴鹿決勝 各クラス上位3人のコメント

優勝 #37勝田貴元(トムス)
f3_r01_r_pc_katsuta 予選の1回目でスピンアウトしてしまい、ベストラップが刻めませんでした。このときにクルマを壊してしまって、時間が無かったのでそのままの状態で2回目の予選を走ったので、タイムが伸び悩んでしまいましたが、お昼の時間にチームの皆さんがクルマを直して下さって、決勝には万全の状態で臨みました。
スタートはイメージ通りにいって、中山選手の加速が鈍かったこともあり、上手く前に出ることが出来ました。その後は集中してミスをしないように心がけて走りました。2回ミスをして追いつかれましたが、他のドライバーも苦しいコンディションの中で走っていたので、最後まで抑え切れたのは良かったと思います。
今年から新しいエンジンを使いますが、チームがプロフェッショナルなので車両に関して不安はありませんでした。
チームに二人いるということも生かしてセッティングも進めていけました。
今回は運もよく、色々決まってトップに立てましたが、明日は今日みたいに上手く行くとは思えません。それでもチャンスがあれば抜きにいきます。落ち着いてレースを運べたらいいと思います。
2位 #36中山雄一(トムス)
f3_r01_r_pc_nakayama このオフは新しいトムスの作った新しいエンジンのテストも順調に進めてこられました。
今日はポールポジションからのスタートでしたが、新型エンジンになってパワーが上がった分、ホイールスピンを気にしすぎて、ストール気味になってしまって出遅れました。
決勝のペースは悪くなかったんですが、前のクルマの後ろにつくとダウンフォースが抜けてしまって、抜くことが出来ませんでした。
明日もポールからのスタートなので、そこでミスをしなければ勝てると思います。全てはスタートに掛かっていると思います。
3位 #8清原章太(HFDP)
f3_r01_r_pc_kiyohara スタートで出遅れてしまい、松下選手が上手く抜いていきましたが、中盤、後半と、おそらくタイヤマネジメントの違いだと思いますが、彼のペースが落ちてきたので抜くことが出来ました。
F3のクルマにまだまだ慣れていなくて、自分の走りに疎かな部分があるので、これからも課題を克服できるように頑張ります。
デビュー戦で表彰台に上がれて正直ほっとしていますが、まだ勝てていないので、勝てるように最善を尽くします。
Nクラス優勝 #23高星明誠(NDDP)
f3_r01_r_pc_takaboshi クルマは調子が良くて、予選では2位のクルマに1秒弱の差を付けられたので良かったです。
スタートでミスをして順位を落としましたが、気負うこと無く抜いていくことが出来ました。そこからは自分のペースを取り戻すことが出来たので、絶対にミスしないでポジションをキープし続けることと、後続を1周あたり1秒ずつ離そうという意識を持って走りました。
明日も持てる力を出し切って走ります。
Nクラス2位 #38ナニン・インドラ・パユーング(トムススピリット)
f3_r01_r_pc_nanin 今週末は自分のベストの走りが出来たのではないかと思います。去年からFCJで走っていますが、F3は全然違ってて、色んな勉強になりました。
今日の予選では1周しかアタックできなくて、ベストな結果を出せませんでした。
今はまだ、他のドライバーとファイトするよりも、自分のベストを尽くして走ろうと思っています。スタートでフライングしないよう、リタイヤしないようにと心がけて、セーフでフェアなレースをしたいです。
Nクラス3位 #30DRAGON(B-MAX)
f3_r01_r_pc_dragon 感無量です。完走することの大切さを皆さんに再認識してもらったレースになりました。
予選で失敗して飛び出してしまい、タイヤを4本駄目にしてしまったので、その後は最後までタイヤを温存するつもりで慎重に走っていたら、ここへ来ることが出来ました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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