セレモニーと甦った紫電(Photo:Motorsports@nifty)
7月28日、富士スピードウェイのオリジナルレースとして企画された新生グラチャ ン・GC-21スポーツカーレースの初レースが行われた。 全日本GT選手権第5戦の決勝日、5万人を超す観客の見守る中、オープニングセレ モニーが行われ、高原、高橋(国光)、長谷見、星野、松本、中嶋、リースなど、往 年のグラチャンドライバーとGC-21に参戦する若手ドライバーが並んで紹介された 後、新旧グラチャンマシンによるパレードランが行われた。 旧マシンで目をひいたのは、マクラーレン、マーチなどと一緒に登場した紫電。ボ ディは当時の型を使って新たに復元されたもので、ドライバーはデザインを担当し た由良拓也氏が務めた。 GC-21の開幕レースは、「エキューリーラファネルGC-21」に乗るフランス人ドライ バー、ジェロムダララナ選手がポールポジションから優勝を飾った。