Formula Nippon

FPON-Rd6:F・ニッポン菅生決勝レポート

    コロネル2勝目!本山との一騎討ちを制しシリーズトップへ!

 快晴の真夏日となった菅生。年に一度、夏の陸奥決戦は名実ともに熱い戦い
になりそうな気配だ。
 ARTAのレイナードへのスイッチ、MCS(ムーンクラフトスペシャル)カ
ウルの投入など、シリーズ後半へ突入する一戦は話題も多かった。(MCSは
決勝は投入されず)

 スタートを制したのはPPスタートの#64コロネル。#1本山、#18黒澤とまず
は予選順に続く。
 序盤、トップ#64コロネルは#1本山をじわじわと離していく。

5周目  1コーナー、#19正美がスピンしたところへ#5田中が突っ込み両者リタイア。
10周目  #14道上、SPコーナーでコースアウト。
    (TOP10)#64コロネル-(3.1秒)-#1本山-#18黒澤-#6クルム-#56脇阪
              -#62ダンブレック-#9ファーマン-#17シュワガー-#11立川-#12飯田
19周目  #62ダンブレック最終コーナーで失速。ノロノロとピットロードへ入る。
20周目  (TOP10)#64コロネル-(4.6秒)-#1本山-#18黒澤-#6クルム-#56脇阪
              -#9ファーマン-#17シュワガー-#12飯田-#55金石-#65光貞
23周目  #20野田スローダウン。これでインパルチームは全滅。前戦の幸運は続
    かなかった。
25周目  #64コロネル-(5.5秒)-#1本山-(13.0秒)-#18黒澤
30周目  (TOP10)#64コロネル-(6.1秒)-#1本山-(15.3秒)-#18黒澤-#6クルム-#56脇阪
              -#9ファーマン-#17シュワガー-#12飯田-#55金石-#65光貞
    レース折り返しを迎えても#64コロネルのペースは衰えず。#1本山はペ
    ースが安定せず、差は少しずつ開いている。
35周目  #18黒澤、#6クルム、#56脇阪による3位争いが面白くなってきた。三
    者の差は1.5秒。
40周目  (TOP10)#64コロネル-(8.2秒)-#1本山-(20.0秒)-#18黒澤-#6クルム-#56脇阪
              -#9ファーマン-#17シュワガー-#12飯田-#55金石-#65光貞
45周目  #64コロネル-(7.2秒)-#1本山
    #1本山のペースが上がって差が縮まった。#64コロネルもペースアップする
    が差は確実に削り取られていく。しかし、いかんせん残り周回が足りない。
48周目  #64コロネル-(6.2秒)-#1本山
50周目  #64コロネル-(5.7秒)-#1本山
55周目  #64コロネル-(6.7秒)-#1本山 コロネルが再度引き離す
57周目  9位#55金石が#12飯田を捕らえて8位へ
59周目  #2山西が#65光貞を攻略、10位へ。さらに最終ラップで#12飯田を抜き
        9位へ。
60周目  (TOP10)#64コロネル-#1本山-#18黒澤-#6クルム-#56脇阪-#9ファーマン
              -#17シュワガー-#55金石-#2山西-#12飯田

 前戦シリーズポイントで並んだコロネルと本山の二人が一騎討ちを演じたが、
序盤ハイペースを維持したコロネルが逃げきって優勝。ついに本山を逆転しポイ
ントでトップに躍り出た。

         *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.ne.jp) ***



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