全日本選手権フォーミュラ・ニッポン 第4戦富士スピードウェイ 野田英樹 関連リポート 《予選》 1999年6月5日(土) 天候:晴れ コース・コンディション:ドライ 観客動員数:8,250人(主催者発表) 予 選 1回目 13:10~13:55 2回目 14:55~15:40 NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹) 1分19秒820 19番手 NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美) 1分19秒782 19番手 セッティングの方向性が決まらないという状態が今回も続き、いつもと同じ ような結果に終わってしまいました。さらにニュー・タイヤへ変更するのが遅 くなってしまい、アタックしきれないうちに予選終了となってしまったのが非 常に残念です。 【野田 英樹 選手コメント】 ハンドリングが良くならず、いつもと同じような結果しか残せませんでした。 ニュー・タイヤに変更するのが遅くなってしまい、アタックが2回しかできなかっ た事が残念です。明日の決勝ではベストを尽くして頑張ります。 【星野 一義 監督コメント】 今の状態で最高の成績を上げられるよう、明日の決勝は頑張りたいと思いま す。 《決勝》 1999年6月6日(日)天候:雨 コース・コンディション:ドライ 観客動員数:35,500人(主催者発表) 決 勝 14:55~16:00 NO.20 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(野田 英樹) 14位 NO.19 ビブライズ・インパル・ローラB99-51(影山 正美) 12位 予選の時に比べ、車の状態は良くなったようで、ラップ・タイムも安定して 走行できたようです。ただ、エンジンの調子が今一つ良くなく、ストレートで 前車に追いつくことができず、頑張ってコーナーで差を詰めるのですが、追い 越すことができませんでした。結果はとても満足いくものではありませんが、 現時点では精一杯やったと思います。 ローラで最後のレースも、今までと同じような結果で終わってしまったのは 非常に残念です。次回からレイナードでの参戦になります。心機一転、トップ 争いが出来るよう野田も気持ちを入れ替えて頑張るつもりです。 今まで結果が出せず皆様にはご心配をおかけしたかと思いますが、これから は今までの分までお返しできるよう頑張ります。 【野田 英樹 選手コメント】 車の状態は予選の時より若干良くなりましたが、エンジン・パワーが少し足 りなく、ストレートで前の車についていくことができませんでした。ブレーキ ングとコーナーリングで何とか後ろにつくことはできましたが、追い越すとこ ろまでいけませんでした。 今の状態ではベストを尽くしました。次回から車がレイナードに変わります ので、それに期待したいと思います。 【星野一義監督コメント】 二人のドライバーとも一生懸命走ったことは必ず次の結果に結びつくと思い ます。次回のレースからレイナードの車に変更します。今回の頑張りを励みに 次回から心機一転がんばりたいと思います。 資料提供: Project Royal Oak [URL : http://home.att.ne.jp/red/noda/]