Formula Nippon

FN:第9戦鈴鹿 予選上位3人のコメント

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小暮 卓史(ポールポジション)
1セット目のアタックのときは、水温センサーにトラブルが出て、思うように走れませんでした。
そのときは原因も良く分からなかったんですけど、2回目の予選までには直すことができました。
午後は3セットアタックしたんですが、ロイックが速くて、いつも彼を追いかける展開になりました。
走るたびにセッティングを変えていって、そのたびに納得できない部分を消し、 僕の持ってるイメージに近づけていく形で気持ちよく3セット走れました。
08タイヤを履けば、39秒台に入るかも、と言われていたので、今日のタイムは予想していました。
タイトルはブノワの順位次第ですけど、優勝することで可能性は上がります。今日ポールを獲れたことで、明日の決勝は変なプレッシャーもなく、 モチベーションの高い状態で挑めるようになりましたね。

ロイック・デュバル(予選2位)
悪くない結果ですが、満足はしていません。今朝の予選からポールポジションを狙っていましたから。
クルマは良かったんですが、午後はセットアップの時間が充分じゃなかったです。
でも、チームにとっては、チャンピオンシップを考える上でもフロントローを独占できたことは良かったんじゃないかと思います。 僕自身はポールが取れなくて残念ですが。
ニュースペックのタイヤはグリップが高いので、明日の決勝はフィジカル面でもタフなレースになると思います。
勿論勝つことが目標ですけど、チームメイトがチャンピオン争いをしているのですから、必要になればアシストするつもりです。

本山 哲(予選3位)
チャンピオンの権利はなくなりましたが、今年2勝してる鈴鹿で勝って終わりたいですね。
PIAAナカジマが速いので、それに近づけるようにここまで考えてきました。そのおかげで走り始めからクルマは乗りやすく、 ポテンシャルが上がってるのが実感できたので、ポールを獲るつもりでしたけど、まだ届きませんでしたね。
明日はとにかく勝ちたいです。まだ戦略は決めてませんけど、スタートで前に出ることを基準に考えていくつもりです。 チームオーダーとかは今のところ考えていませんよ。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI



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