Formula Nippon

FN:第7戦鈴鹿公式予選 上位ドライバーのコメント

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第1レースポールポジション
#1ロイック・デュバル(DoCoMo TEAM DANDELION RACING)
fn_r07_q_pc_duval 未だ少しだけチャンピオンシップのチャンスが残っているので、今日はどうしてもポールポジションが獲りたかった。トップ3のタイムが凄く接近している中でポールになれたことは嬉しいです。明日は20周のショートレースなので非常に有利になると思います。
Q1と同じセットでQ2に臨みましたが、いいところでトラフィックにつかまったり、フロントに大きなバイブレーションが出たりして思うようにプッシュできませんでした。Q3でもタイミングが良くなくて、JPとポール争いが出来ず、残念です。
今シーズンは序盤苦しみましたが、中盤からリカバーしてきてポールも3回取れました。ダンディライアンはトップチームだと信じていますし、プレッシャーのないシーズンが過ごせたことは良かったです、明日チャンピオンを獲って締めくくることが出来れば最高ですね。
第2レースポールポジション、第1レース2位
#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)
fn_r07_q_pc_oliveira 今朝のクルマはリヤのグリップが足りない感じだったので、予選までに調整したら非常に良くなりました。特にユーズドタイヤのときのバランスがよかったし、ニュータイヤではさらに良くなりました。だからQ1でもニュータイヤを使っていれば、おそらくポールポジションが取れたと思います。
今までは自分にプレッシャーをかけすぎて失敗していたので、今日はリラックスするよう心がけて臨み、いい結果を得ました。明日フロントローからスタートできるのはとても重要なことですね。プレッシャーをかけずに2レースそれぞれでベストを尽くします。タイトルのことは考えず、いつもと同じレースだと思って勝ちにいきますよ。
第1レース3位
#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
fn_r07_q_pc_lotterer 今日は3位と5位で終わり、結果には満足していません。Q1の状態は悪くなかったのですが、ヘアピンとスプーンの間でギヤが入りにくくなり、タイムをロスしてしまったのが残念です。
第2レースは5位スタートとハードな状況ですが、こちらはピットストップもあるし、先日のもてぎのGTでも5位スタートから優勝しているのでもしかするとチャンスがあるかもと信じたいですね。
第2レース2位
#32小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)
fn_r07_q_pc_kogure 呆然としています。もっと前のグリッドに行きたかったのに行けませんでした。Q1ではフロントが入らず、アンダー傾向があったので調整をして、Q2ではいい結果を出せました。でもQ3ではデグナーで行き過ぎてしまい、タイムロスをしてしまいました。あれがなければトップを取れていたかもと思うと悔しいです。明日は第1レース、第2レースともJPやアンドレよりも前でフィニッシュしたいです。
2007年にタイトルを取り逃がしてからずっと喉から手が出るほど欲しいです。2レースとも勝つつもりで走ります。とにかく勝ちたいです。
第2レース3位
山本尚貴(NAKAJIMA RACING)
fn_r07_q_pc_bucho 手放しで喜べない結果ですが、この記者会見に来れたことは嬉しいです。チームスタッフやスポンサーさん、みなさんの力でここに連れてきてもらったと思っています。心から感謝したいです。
クルマはフリーからいい状態でしたが、Q1ではあと少し足りない感じで、自分もミスをしてしまいました。Q2では少し良くなり、Q3ではセットも良く、自分もミスなく走れました。
ここで最低限の目標はクリアできたので、今まで勉強してきたことは無駄じゃなかったと立証できました。明日もチャンスの多い列からのスタートなので、混乱に巻き込まれないようには史って最低限表彰台に上がりたいですね。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI


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