Formula Nippon

FN:第7戦鈴鹿フリー走行 ロッテラーがトップタイム

全日本選手権フォーミュラニッポン第7戦鈴鹿のフリー走行が11月6日、鈴鹿サーキットで行 われ、#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が1分40秒751でトップだった。

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2010シーズンのフォーミュラニッポンはここまでの6戦全てで勝者が異なり、最終戦を迎え て上位6人にチャンピオンの可能性がある激戦のシーズンとなった。
そして今回は今年唯一の2ヒート制。それぞれ20周、28周の超スプリントバトルが午前、午後の 各1回行われる。その影響で従来土曜、日曜の2回行われていたフリー走行は今回は1回のみ。
その貴重な走行セッションは午前9時25分より60分間で行われた。

走り始めはどのドライバーもマーキングタイヤを装着。タイムも1分45秒台から始まって1分 42秒台と、春の2&4に比べてスローペースでの走行となった。
そんな中でトップに立ったのはディフェンディングチャンピオンの#1ロイック・デュバル。タイムは1分41秒413だった。2位にはロッテラー、3位には#32小暮卓史がつけている。

ニュータイヤを装着しての予選シミュレーションが始まったのは残り時間が10分を切った辺 りから。口火を切ったのは小暮。ロッテラー、デュバルらもそれに続く。
この時点で気温は18℃、路面温度は24℃に上昇していた。
ここでロッテラーが1分40秒751を記録したが、直後に2コーナーでスピン。これで連続でのアタ ックはできなくなったが、続くデュバルは40秒815、小暮も40秒928に留まり、いずれもロッテ ラーには届かなかった。
4位にはルーキーの#31山本尚貴がつけている。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum


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