Formula Nippon

FN:第6戦もてぎフリー走行2回目 トップタイムは伊沢。ポールの小暮は3番手

全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦もてぎのフリー走行は、#41伊沢拓也(DoCoMoDANDELION)がトップタイム。 ポールポジションの#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)は3番手だった。

決勝日を迎えたツインリンクもてぎ上空には朝から分厚い雲が覆いかぶさっており、いつ雨が降り出してもおかしくない状況となったが、 午前9時35分より30分間で行われたフリー走行は終始ドライコンディションだった。

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ここでのトップタイムとなった伊沢は開始早々に1分35秒961を記録、その後は決勝を睨んだロングランに終始した。
昨日の予選は12番手に終わり、Q1落ちを喫しているが、そのときのタイムをここで更新しており、 決勝に向けてクルマは改善されてきていることが伺える。

2番手には今週好調な#8石浦宏明がつける。オーバーテイクボタンを使用した際、4コーナーで市井を乱す場面も見られたが、 こちらも決勝に向けて準備は万全のようだ。

3番手はポールシッターの小暮。過去にもてぎでは2ピット作戦やハーフタンクでのスタートなど、 変則的な戦略で勝利をものにしてきたNAKAJIMA陣営だが、少なくともフリー走行に関する限り、 今回は特に目立ったことはしてきてはいない。

4、5、6番手には100分の1秒以内の僅差で#1松田次生、#36アンドレ・ロッテラー、#31ロイック・デュバルが続く。
ルーキー勢最上位は#37大嶋和也で8番手。
第3戦もてぎを多いに沸かせた#10塚越広大は9番手。
前回の鈴鹿でファイナルラップにクラッシュした#7国本京佑は10番手につけた。

第6戦決勝は午後2時30分より、52周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA


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