Formula Nippon

FN:第4戦もてぎフリー走行2回目 ポールシッターのオリベイラがトップタイム

 全日本フォーミュラ・ニッポン第4戦は7日、ツインリンクもてぎで決勝を前にしたフリー走行が行われ、トップタイムをポールシッターのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)が記録した。

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 フリー走行は、8時35分から9時5分まで30分間にわたり行われた。ツインリンクもてぎは朝から太陽が顔を出し、湿度も高く蒸し暑い。

 トップタイムを記録したのは、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)で1分36秒896。中盤までにトップに立っていた山本尚貴(無限)の1分37秒328を終了前10分に上回った。

 2位は山本、3位には早々に記録した1分37秒833で平手晃平(インパル)。4位には小暮卓史(ナカジマ)、5位には地元にガレージを置く嵯峨宏紀(ルボーセ)が食い込んできた。

 上位陣のタイムはばらけ気味。決勝では2回の4本タイヤ交換が義務づけられている。給油も可能で、決勝を想定した搭載燃料でのシミュレーションも行っていると見られ、各チームの作戦を示唆するフリー走行の結果となった。

 決勝はこの後本日7日、14時30分にスタートが切られ、52周での争いが展開される。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum


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