Formula Nippon

FN Rd5 鈴鹿 SS レポート(速報)


 午後4時30分から、次第に気温と路面温度が下がっていく状況の中、上位
6台によるスペシャルステージがスタートした。

 最初にコースインしたのは、#5マーク・グーセン。1周目は、丁寧な走りで
1分50秒705からスタートする。
 2周目は、48秒582とタイムアップ。そして、3周目はさらにタイムを詰めて
47秒803までアップし、残り5台のアタックを待つ。

 続いてコースインしたのは、#65トム.コロネル。アタック1周目は50秒099か
らスタートと良いペース。そして、2周目は48秒501とグーセンよりもここまで
は速いペースだった。だが、3周目は48秒165と#5M.グーセンを逆転することは
できず、ポールポジションの可能性はなくなってしまった。

 3番目は#8 本山哲がアタックを開始。48秒531という速いラップからからスタ
ート。2周目も47秒748とタイムは伸びトップに。だが、3周目には逆バンクで
進入からバランスを崩してしまいスピン!  グラベルでマシンを止めてアタック
は終わった。

 4番目は、#56脇坂寿一がコースイン。1回目のアタックラップは、最も速い
48秒348からスタート。2周目はシケインのブレーキングミスもあり、48秒417。
ラストの3周目には48秒106までしか上げることができず、3番手の位置に。

 5番目は、#11野田英樹がコースイン。48秒658と1周目からアグレッシブなア
タックをかける。2周目は47秒496と逆点のトップタイム。そして、3周目は
46秒982と#8本山を逆転し暫定のポールタイムを奪取する。

 そして、ラストには#20影山正彦がアタックに入る。47秒268と#11野田のベス
トラップに迫る好タイムからスタート。
 2周目には、46秒408とスーパーラップで、ポールポジションをあっさり奪う。
 さらに、3周目も、自己の可能性にチャレンジしアタックをかける。
 だが、わずかに及ばず46秒434となった。

(スペシャルステージ、暫定結果)
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#20 影山 正彦         1'46.408
#11 野田 英樹          1'46.982
# 8  本山 哲            1'47.748
# 5  M.グーセン         1'47.803
#56 脇坂 寿一           1'48.106
#65  T.コロネル         1'48.165


(正式結果は後ほど掲載される予定です)

***JCG00146  竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***


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