F3もFNと同じように、もてぎの雨のレースから、第5戦の舞台は鈴鹿へ。
梅雨明け間近の気配は、夏を思わせる強烈な日射しの中で行われた午前9時
30分からの公式練習から感じられた。
午前中の公式練習は、FNの公式練習に続くタイムスケジュールで行われ、
#55金石年弘が2分03秒122のトップタイムをマーク。#1P.ダンブレックが03秒
342、#77伊藤大輔も03秒484、#7舘信吾が03秒895とトップ4が3秒台につけた。
14時50分から予定どおりに公式予選が開始。
まず、コントロールラインを通過したのは、#24辻孝尋。2分09秒台をマークす
るが、#38平野功が05秒069とこちらも午前中のタイムを更新。
各車のコースインは、かなりゆっくりとしたタイミングで行われる。
10分経過の段階では、
#6 松浦佑亮 2'03.902
#38 平野 功 2'04.588
#25 長島 正興 2'05.019
#8 藤原 靖久 2'05.810
#24 辻 孝尋 2'08.629
10分を過ぎ、オーダーは以下のようになる。
#33 井出有治 2'03.470
#6 松浦佑亮 2'03.902
#5 高木真一 2'03.961
#38 平野 功 2'04.588
#25 長島 正興 2'05.019
#8 藤原 靖久 2'05.810
その後、各車はさらにタイムアップを続け、03台での攻防となってくる。
4周目で#33井出有治が、03秒081とトップタイムを出す。
だが、直後の5周目の逆バンクのグラベルでストップ。2番手には#25長島が
03秒842、#6松浦も03秒902をマーク。
15分を過ぎ、R.ヴィルタネンに代わり、#4をドライブするS.マルティノが
03秒569をマークし、2番手に。
だが、#5高木真一もすぐに03秒314で2番手の座をもぎとる。
#9谷川達也も03秒337を出し、3番手に。
18分経過で、#2加藤寛規が02秒699をアタック1周目でマークし、トップに。
だが、#55金石年弘も02秒622とアタック開始早々に逆転でトップタイムを出す。
さらに、#17黒澤治樹もアタック2周目で02秒279のベストタイム。
続いては、#77伊藤大輔がアタック開始の1周目で01秒762と1秒台に突入。
残り10分を切り、#77伊藤大輔がアタック2周目で01秒148と更新。
5分前では、2番手に#1P.ダンブレックがアタック3周目で01秒911と2番
手にくい込んでくる。
15時20分、チェッカーフラッグ。#55金石のラストアタックに期待がかかったが、
自らの2番手のタイムを更新できなかった。
(公式予選、暫定結果)
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#77 伊藤 大輔 2'01.148
#55 金石 年弘 2'01.690
# 1 P.ダンブレック 2'01.911
# 7 舘 信吾 2'02.075
# 2 加藤 寛規 2'02.168
#17 黒澤 治樹 2'02.209
# 6 松浦 佑亮 2'02.511
# 9 谷川 達也 2'02.570
# 5 高木 真一 2'02.818
#39 徳田 照幸 2'02.822
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(正式結果は後ほど掲載される予定です)
***JCG00146 竹下 恵一郎//KEIICHIRO TAKESHITA***
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