Formula Nippon

FN:第1戦鈴鹿フリー走行2回目 トップタイムは#1ロッテラー

全日本選手権フォーミュラニッポン第1戦の決勝前フリー走行は、#1アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が1分41秒029でトップ。2番手には#32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がつけた。

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小雨に見舞われた昨日とはうって変わって、決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは朝から快晴。絶好のレース日和となった。
フォーミュラニッポンのフリー走行は併催のJSB1000のフリー走行に続いて午前9時10分より30分間で行われた。
ここでは#1ロッテラー、#32小暮、#31中嶋大祐等、予選で今ひとつの結果だったドライバー達が序盤からハイペースで周回、好タイムを記録した。
中でもロッテラーは走り出して5周目に唯一の41秒台となる1分41秒029を叩き出してみせる。

それとは対照的だったのがフロントローを独占したダンディライアンの二人。
ポールの#40伊沢拓也は7番手、予選2位の#41塚越広大はこのセッション14番手に留まる。
また予選Q3でクラッシュした#16山本尚貴もここでは慎重な走りに終始して1分43秒390の10番手に留まった。

また、このセッションでは前後アンチロールバーを交換した#32小暮、パッカーを調整した#19オリベイラ、車高を変更した#41塚越等、足回りに変更を加えるチームが相次いだ。これは開幕戦であること、雨から晴れへの路面の変化等、様々な事情があるものと思われる。

なお、走行終了後にスタート練習を行った際、東コースのショートカット部分で#38平手晃平がコースアウトをしており、決勝への影響が懸念される。

第1戦決勝は午後2時30分より43周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum


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