Japanese F3

F3第3戦鈴鹿 ストレイトがポール

全日本F3選手権第3戦の公式予選が4月15日、鈴鹿サーキットで行われ、#4ロベルト・ストレイト(INGING)がポールポジションを獲得した。タイムは2分9秒361だった。
2番手には#12ファビオ・カルボーン(ThreeBond)、3番手には第2戦優勝の#36大嶋和也(TOM'S)がつけた。

0415_streits フォーミュラニッポンと同じく予定より5分遅れの11時20分、F3第3戦の公式予選が開始された。

富士に続いて大嶋が速い。最初の計測から2分11秒892でトップに立つ。
2番手に塚越広大、3番手に伊沢拓也とFD出身ドライバーが続く。
4番手は2年目の安岡秀徒だ。

大嶋は2周目に10秒776までタイムを削り、3周目も区間最速をマークして走行していたが、スプーンで姿勢を乱してスピン。しかしすぐに走行を再開、次の周で10秒689とタイムアップする。
しかしこの間にロベルト・ストレイトが2分10秒276と大きくタイムを縮めてトップを奪った。更にストレイトは次の周で9秒936を出し、一気に後続を突き放しに掛かる。

予選も終盤に差し掛かって大嶋、カルボーン、伊沢らが立て続けに自己ベストを更新して順位を上げていくなか、塚越はタイムが伸び悩んで徐々に順位を落とし、一時は6番手にまで後退してしまう。塚越は最後の最後にタイムを削ってきたものの、11秒058が精一杯で5番手で予選を終えた。

結局このセッションはストレイトがポールのままチェッカー。
2番手にカルボーン、3番手に大嶋、4番手伊沢、5番手塚越、開幕戦優勝のスーティルは6番手でこの予選を終えた。

第3戦の決勝は今日午後4時から12周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: FMOTOR



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