スーパー耐久

スーパー耐久第4戦 MINE500kmRACE//ラリーアートニュース

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                    スーパー耐久シリーズ2004  第4戦
    小川日出生選手(CMSC山形)組三菱ランサー(クラス2)が優勝!
    混戦の末、三菱ランサーエボリューションがクラス2の1~5位を独占
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<結果><クラス2>
順  位
ドライバー
車  両
タイム(周回数)    予選順位

1 小川日出生(CMSC山形)/福山英朗(CMSC山形)/砂子塾長組
三菱ランサーエボリューション
4時間24分06秒276(149周)    予選順位  8

2 富枡朋広/関  豊組 三菱ランサーエボリューション
4時間24分17秒384(147周)    予選順位  3

3 川口正敬/渋谷  勉/岡  滋人組 三菱ランサーエボリューション
4時間22分45秒319(145周)    予選順位  5

4 竹島  徹/島田和樹/橋本道彦組 三菱ランサーエボリューション
4時間24分17秒660(139周)    予選順位  9

5 関根基司/大野尊久/本田和義組 三菱ランサーエボリューション
4時間23分46秒413(135周)    予選順位  7

6 吉田寿博/清水和夫組 スバル・インプレッサ
4時間22分48秒871(124周)    予選順位  2

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

<開催概要>

1.開催日      6月26日(土)公式予選  27日(日)  決勝
2.開催地      山口県美祢市「MINEサーキット」
3.周回数      155周(1周3.330km)
4.参加台数    44台(決勝レース出走43台、完走28台)
    クラス1(3501cc~)                  6台
    クラス2(2001~3500cc)4WD    9台(三菱ランサー7台)
    クラス3(2001~3500cc)2WD  11台
    クラス4(~2000cc)                12台
    グループNプラス・クラス                    6台
    ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
5.観客数
15日=1,900人/16日=12,400人

  スーパー耐久シリーズ2004の第4戦「MINE500kmレース」が、6月
26日(土)~27日(日)に山口県美祢市の「MINEサーキット」(1周3.3
3089km)で開催された。今大会には44台のエントリーがあり、クラス2には
9台が参加。このうち三菱ランサーエボリューションは7台を占めた。26日の天候
は雨。時折強く降ったため午前中の走行はすべてキャンセルされ、A・B両ドライバー
の予選通過可否を判定する公式ドライバーズ予選は午後12時に順延された。ウェッ
トコンディションで行われた同セッションには43台が出走。三菱ランサーエボリュー
ションVIII MRを駆る中谷明彦/木下隆之選手組はクラス2の2番手タイムを
記録した。続いて午後1時半からの決勝グリッド順を決定する公式グリッド予選が始
まるころには、雨はほとんど上がって路面状況が好転。最初のクラス1、2、グルー
プNプラスクラス専有走行時間帯終了間際に浅溝レインタイヤでアタックした中谷選
手組三菱ランサーは、クラス1車両に分け入る暫定総合3番手でクラストップタイム
を記録した。その後、終盤の全クラス走行時間帯にはさらなるタイムアップも期待さ
れたが再び雨が降り出して誰一人果たせず、中谷選手組が開幕以来4連続となるクラ
ス2ポールポジションを獲得した。また、富枡朋広/関豊選手組(三菱ランサー)が
クラス3番手、村田信博(CMSC栃木)/小暮吉則選手組(三菱ランサー)が4番
手など、三菱ランサーは上位5台中4台を占めた。

  27日も朝から雨模様。昼までにいったん止んだものの、午後12時15分の決勝
スタートはセミウエット路面で迎えた。中谷選手組三菱ランサーは総合3番手でクラ
ス2首位を快走するが15周目に無念のエンジントラブルでストップ。一方、8番手
グリッドから浅溝レインタイヤでスタートし、序盤に再び雨が落ちてコンディション
が悪化する中、目覚しい追い上げを見せた小川日出生(CMSC山形)/福山英朗
(CMSC山形)/砂子塾長選手組(三菱ランサー)が76周目に2番手まで浮上し
た。その後雨は完全に上がり、コースはドライに。首位を走っていた吉田寿博/清水
和夫選手組(スバル・インプレッサ)はブレーキトラブルで後退。代わってコースア
ウト車両排除のセーフティカーが導入中にピット作業を済ませた小泉和寛/菊池靖選
手組(スバル・インプレッサ)が104周目に首位に立つが、小川選手組はこれを猛
追。132周目に小泉選手組が駆動系トラブルでストップしたのを機にトップに立つ
と、そのまま総合でも4位のチェッカーを受けた。この結果により小川選手組はラン
キング2位に浮上。また、富枡選手組が2位、川口正敬/渋谷勉/岡滋人選手組が3
位に入り三菱ランサーが表彰台を独占。さらに4位に竹島徹選手組、5位に関根基司
選手組が続き、不安定な路面状況の中、全出走43台/完走28台の荒れたレースで、
三菱ランサーはクラス2の1~5位を占める強さを発揮した。なお、総合優勝は谷口
信輝選手組のポルシェGT3クラブスポーツ(クラス1)であった。

★第4戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)  <クラス2>
1位  中谷明彦組    三菱ランサー                60
2位  小川日出生組(CMSC山形)三菱ランサー  53
3位  小泉和寛組    スバル・インプレッサ        35
4位  吉田寿博組    スバル・インプレッサ        33
4位  冨桝朋広組    三菱ランサー                33
6位  朝倉貴志組(CMSC栃木)三菱ランサー    26
7位  関根基司組    三菱ランサー                16
8位  川口正敬組    三菱ランサー                15
9位  村田信博組(CMSC栃木)三菱ランサー    14

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