Formula Nippon

Fニッポン第5戦 Fニッポン 予選1回目


暫定ポールのリチャード・ライアン (Photo: K.Takeshita)

 フォーミュラニッポン第5戦は5日、鈴鹿サーキットで予選1回目が行われ、セッション終了直前に2'5.217を叩き出したリチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)が暫定ポールを獲得した。2位にはアンドレ・ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)、3位には本山哲(IMPUL)が入った。

 早朝から降ったり止んだりだった雨も、F3予選が始まることから本降りになり、FN公式予選1回目は、ウエットコンディションで行われることになった。
 予選開始5分、ブノワ・トレルイエが2'8.844でトップ。リチャードライアンがこれに続くいう外国人ドライバーがまずは予選をリードした。
 開始10分、本山哲が7.258でトップに、以後トレルイエ、ライアンと続く。このころから雨足が少し弱まってきた。
 開始20分、雨足が再び強くなる。ライアンが6.811でトップに。土屋武士が2位に上がり、3位トレルイエ、本山は4位に落ちた。
 開始30分前、土屋が6.710でトップに、ライアンは2位に下がり、3位には金石年弘が上がってきた。4位本山。しかし直後、土屋が1コーナーでコースアウト、予選を終える。
 開始30分過ぎ、再び本山が6.647でトップ。2位土屋、3位ライアン、4位金石、5位トレルイエ、6位脇阪寿一。
 開始35分過ぎ、野田がデグナーでスピンコース上にストップ。ここで赤旗が掲示される。予選は5分50秒間中断。
 6分後残り7分で予選が再開。雨は再び小降りになりサーキット上空も明るくなってきた。
 予選終了3分前、アンドレ・ロッテラーここで6.204で先ずはトップに。終了2分前、ライアンが5.271でロッテラーを逆転トップに立った。結局このまま予選は終了。3位は本山、4位土屋、5位金石、6位トレルイエと続いた。

2003年7月5日 鈴鹿サーキット(三重県) 予選1回目 天候:雨/コース:ウェット
Fニッポン -RIJ- (2003/07/05) Qualfying Session #1 Weather:Rainy Course:Wet
2003 Fomula Nippon Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
140リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION2'05.271--166.88
22アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA2'06.2040.9330.933165.65
319本山 哲IMPUL2'06.6471.3760.443165.07
48土屋 武士LeMans2'06.7101.4390.063164.98
57金石 年弘LeMans2'06.8701.5990.160164.78
620ブノワ・トレルイエIMPUL2'06.8871.6160.017164.75
73立川 祐路Olympic KONDO2'07.0141.7430.127164.59
85道上 龍5ZIGEN2'07.1241.8530.110164.45
922脇阪 寿一TEAM 222'07.3122.0410.188164.20
106福田 良5ZIGEN2'07.4542.1830.142164.02
1112井出 有冶COSMO OIL CERUMO2'07.5512.2800.097163.90
1211松田 次生COSMO OIL CERUMO2'07.6942.4230.143163.71
131小暮 卓史PIAA NAKAJIMA2'07.8812.6100.187163.47
1441服部 尚貴DoCoMo DANDELION2'07.9432.6720.062163.39
154ドミニク・シュワガーOlympic KONDO2'07.9822.7110.039163.34
169黒澤 治樹PLANEX EBBRO NOVA2'08.0632.7920.081163.24
1710五十嵐 勇大TEAM NOVA2'08.4553.1840.392162.74
1828野田 英樹CARROZZERIA MOHN2'08.4633.1920.008162.73
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 2'14.0408.7695.577155.96
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • 赤旗提示により5分50秒間中断した。(赤旗提示時刻 11:17'10 再開時間 11:23'00)


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