- 第14戦優勝 白崎稜(HYDRANGEA kageyama Racing)
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「必ずインシデントはあると思っていたので、間隙を縫って前に出るということをずっと集中して見てました。それが案の定あったので、5コーナーでブレーキング勝負で前に出れたので良かったですね。昨日は5コーナーですごい悪い状態で飛び込んだので、あれをしないようになんとかかぶせて頑張りました」
「すごい調子は良かったですね。やっぱり速さはありました。(鈴木斗輝哉選手は意識しなかった?)速いとこがどこかは見たいんで、後ろはチラチラ見ながらです。まあでもそんなに心配することはなかったです。(ペナルティの件は)ストレートでTペナルティー29って出てたし、無線も入ってましたから、そこは知ってました 」
「チャンピオン目指してやってきたので、正直悔しいは悔しいので、そう考えると言葉詰まりますね。でも、去年に比べたらランキング3位で終えることができて、去年お世話になった高木さんのところのBJレーシングのおかげでマイルは稼げましたし、それが今年に活かせたような感じになっています。HYDRANGEA kageyama Racingのチームの皆さんにも感謝して、スポンサーの皆さんにもありがとうございます 」
「ちろんステップアップできるのであれば。SFライツ以上、フォーミュラリージョナル以上は出たいなというのは考えてます。ただ、今後の活動次第ですね。まだ決まっていません。これからの身の振り方次第で決まると思うので、頑張ります」
- 第14戦決勝2位 梅垣清(TGR-DC Racing School)
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「(2位だということは)SC後くらいに知りました。それまでは3位走ってて、ペースは練習の段階からあったので、構抜くつもりではいたんですけど、昨日のレースでタイヤだいぶ使っちゃって、今日も後半はきつかったです。(後ろの三浦選手は)全然気にしてない。前だけ見てました。フロントが特にきつかったんで、アンダーが強い方向に来ちゃってて、しょうがないかなっていう。諦めてはないですけど、タイヤもきついし、もう今あるベストを尽くすしか。昨日も追い上げてやってたんで、タイヤもかなり使ってますし、最後とかもだいぶプッシュはしてたんで、かなりきつかったです」
「ランキング的にもあんまりよくなかったですし、優勝できなかったし、ちょっと悔しい1年だったなって思うし、苦しかったなっていうのはあります。ただ自分の中で課題や目標を設定して、まあ、それに向かってやることもできたし、ものすごいいい経験になりましたし、今後のレース人生に生かしていきたいなと思っています」
「マカオとフォーミュラリージョナルで、しっかり結果を残すことを前提として、今年学んだことを来季以降に活かしたいです。まだ来年が決まってないですし、わからないんですけど、もし来年やることであれば、去年、今年で得たフォーミュラーでの経験をしっかり活かして頑張りたいと思います」
- 第14戦決勝3位 三浦柚貴(TGR-DC Racing School)
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「表彰台ってことはピットに入ってきてわかってたんです。レース中はずっと4位やと思ってて、本当に直前までは信じ込めなかったんですけど、3位ってことがわかって、本当に今まで苦しくて、いっぱい練習したけど、悔しい思いばっかりしたけど、最後の最後でちょっと芽が出たっていう部分を見せれたので、そこに関しては本当に嬉しいって言葉だけじゃ表現できないですけど、本当に嬉しいです」
「前(梅垣選手)、後ろ(洞地選手)とも本当に自分の苦手なドライバーで、プレッシャーを感じていました。僕は本当にプレッシャーに弱いドライバーなんで、それでも一つでも前に行きたいっていう思いで、今回のレースができました。昨日はずっと課題が多い中のレースで、少しでも向上できたっていうところは良かったなと思います」
「一応スーパーFJはやってたんですが、カートは全く経験してなくて、シミュレーターからレースを始めました。そういった部分でレースの弱さっていう部分が周りとは出てたんですけど、そこの穴埋めするためにもっともっとこれからも経験積んでレース強くなっていこうと思います。でも自分を信じて一年頑張ってきた甲斐がありました。来年何に出られるかわからないですが、とりあえず初戦から自分の強さっていう部分を全ドライバーにアピールして、前後に譲らないような強いドライバーになって、あとはまあ誰にも負けないような速いペースで走れるドライバーになります」
Photo: Kazuhiro NOINE



