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Formula Nippon

Fニッポン 第1戦 2&4レース 予選1回目 雨で水を差されるも道上暫定PP

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暫定ポールを獲得した道上(Photo:K.Takeshita)

 3月22日、曇り空の鈴鹿サーキットで2003年フォーミュラ・ニッポンが開幕した。

 予選1回目は午前10時35分から始まったが、空には雲が低く垂れ込め、今にも泣き出しそうな天候だ。このため、各チームは開始直後から果敢にアタックを行う。

 15分経過したところで、トップに立ったのはなんとルーキー#1小暮(PIAA NAKAJIMA)。#19本山(IMPUL)を0.2秒抑える1分45秒543をマークした。しかし、それも束の間、20分経過時には#5道上(5ZIGEN)が1分45秒161、#22脇阪(Team22)が1分45秒346と逆転。

 この頃から落ち始めていた雨が強くなり、#20トレルイエ(IMPUL)が濡れた路面に足をすくわれ1コーナーでコースアウト。もはやタイムアップするコンディションではなくなってしまう。すでに予選を切り上げマシンを降りるドライバーあり、ピットで待機するドライバーありと各チーム様々な対応を見せるが、天候は回復することはなく、45分間の予選は終了。

 午後は雨の予報が出ており、#5道上が一昨年の鈴鹿ショートコース以来のポールポジションとなる確率が高そうだ。

■予選1回目天候:曇り/雨/コース:ドライ/ウエット

鈴鹿2&4レース -RIJ- (2003/03/22) Qualifying-Session Weather:Cloudy Course:Dry-Wet
2003 Fomula Nippon Round 1 鈴鹿サーキット 5.824 km
PNoDriverTeamTimeDelayGapkm/h
15道上 龍5ZIGEN1'45.161--199.37
222脇阪 寿一TEAM 221'45.3460.1850.185199.02
31小暮 卓史PIAA NAKAJIMA1'45.5430.3820.197198.65
419本山 哲TEAM IMPUL1'45.7950.6340.252198.18
520ブノワ・トレルイエTEAM IMPUL1'45.9050.7440.110197.97
62アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA1'46.1490.9880.244197.52
740リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION1'46.1671.0060.018197.49
88土屋 武士Team LeMans1'46.1881.0270.021197.45
96福田 良5ZIGEN1'46.2041.0430.016197.42
109黒澤 治樹TEAM NOVA1'46.6891.5280.485196.52
1111松田 次生TEAM CERUMO1'46.7401.5790.051196.42
1241服部 尚貴DoCoMo DANDELION1'46.7531.5920.013196.40
133立川 祐路Olympic KONDO1'47.0311.8700.278195.89
147金石 年弘Team LeMans1'47.1812.0200.150195.62
154ドミニク・シュワガーOlympic KONDO1'47.7032.5420.522194.67
1612井出 有冶TEAM CERUMO1'48.6743.5130.971192.93
1710藤沢 哲也TEAM NOVA1'49.5794.4180.905191.34
1828野田 英樹Team MOHN1'49.6134.4520.034191.28
以上予選通過 基準タイム ( 107% ) 1'52.5227.3612.909186.33

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