スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ インプレッサ、最終戦に表彰台独占を狙う(SUBARU MOTORSPORT EXPRESS)

◇インプレッサ、最終戦に表彰台独占を狙う

 スーパー耐久シリーズ(S耐)2006の第7戦(最終戦)は、11~12日に、ツインリンクもてぎにおいて300マイル(約480km)レースで行われる。

 第7戦のSTクラス2には14台がエントリー(全クラス46台)。プローバレーシングディビジョンの#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA(吉田寿博/小泉和寛)、#22 Start Your Engine IMPREZA(清水和夫/樋口統也)、エンドレススポーツの#123エンドレス アライ アドバンGDB(峰尾恭輔/木下みつひろ)と年間エントリーしている3台、さらに#51ブレイズ シムスADVAN GDB(鶴間裕一/佐藤幹徳)、#59東和インテックEDインプレッサ(大澤学/井尻薫)の計5台のインプレッサがエントリーしている。

 ツインリンクもてぎのロードコースは、直角ターンが多いストップ&ゴーの前半区間、130RやS字などチャレンジングな上り区間、そしてタイトなヘアピンの先の急坂を下るバックストレートとタイトな90度ターンなど、見どころの多いレイアウトを持っていて、特にブレーキに厳しいコース。パッシングポイントも1コーナー、3コーナー、5コーナー、ヘアピン、90度ターンなど比較的多い。

 ディフェンディングチャンピオンマシンであるインプレッサは、今年2ピットの義務付けが導入され、1ピットの作戦を実行できないこともあり未勝利。それだけに最終戦である今回では是が非でも優勝を勝ち取っておきたいところ。昨年のチャンピオンである#2インプレッサは逆転でシリーズ2位を狙う。今回から白を基調にしたカラーリ ングに替わった#22インプレッサも優勝を狙っての参戦となる。#123インプレッサもポイントを加算してシリーズ4位に食い込みたいところ。スポット参戦の#51 & 59インプレッサも上位進出を狙う。

タイムスケジュールは以下のとおり。
11日(土)10:00~10:30ドライバーズ予選
13:45~14:45グリッド予選
12日(日)8:45~9:15フリー走行
12:00決勝(100周)スタート
■吉田寿博(#2 FUJITSUBO hpi IMPREZA)

「タイトルも決まって、失うものは何もないので、なんとしてでも1勝 はしておきたいです。気温も路面温度も低いので攻めのレースが できると思うし、もてぎ専用に開発したブレーキパッドも準備してい ますし、できればインプレッサで表彰台を独占したいです!」

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