スーパー耐久

スーパー耐久第4戦十勝24時間 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ

スーパー耐久シリーズ2005 第4戦
「第12回 十勝24時間レース」
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■開催月日:2005年7月17-18日
■開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ
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◇C-WEST ORCアドバンZがクラス3連勝!!

 スーパー耐久シリーズ2005第4戦は、十勝スピードウェイにおいて延べ3万9200人のファンを集めてシリーズ最長の24時間レースとして開催され、尾本直史/山田英二/谷口行規/輿水敏明組の#23C-WEST ORCアドバンZがST3クラスで優勝、総合でも3位でゴールした。ヒロミ小園/星野一樹/井出有治/柳田真孝組の#48 フィール ズT&GアドバンZはクラス2位、Zはクラス1-2フィニッシュを飾った。また、ST1クラスの木下みつひろ/影山正美/青木孝行組の#3 エンドレス アドバンZは、クラス5位で完走した。

 参加全32台のうち日産車は、ST1クラス(参加5台)の#3 Zと、ST3クラス(参加10台)#23 Z、#33 Z、#48 Zの3台、計4台がエントリー。7月17日の十勝は晴れで真夏のような暑さとなり、スタート時間の15時には気温33℃、路面温度40℃にも達した。スタートドライバーは#3 Zが木下、#23 Zが尾本、#33 Zが山路、#48 Zが星野。#3 Zは1分27~28秒台のコンスタントラップを刻み、GTクラスのポルシェをかわし、3台のST1ポルシェに続く4位を走行。またST3クラスでは序盤に3台のZがバトルを繰り広げファンを喜ばせた。しかし、8周目に#33 Zは電気系のトラブルでコース上にストップし、戦列から離れることになった。#23 Zは谷口、山田、輿水、尾本と順調にラップを重ねクラストップをキープ。

 19時過ぎに日没となり、やがてサーキットは闇に包まれた。ST3クラスは#23 Zが順調にトップを快走。深夜には#33 Zの右リアのハブボルトが折れてホイールが外れるトラブルに見舞われていた。

 夜が明けると天候は曇り。6時台のピットインで#23 Zと#48 Zは予定どおりにブレーキシステムを交換して後半に臨んだ。トップに迫っていた#27 BMWは朝にオーバーヒートなどのマシントラブルを抱え戦列離脱。これで#48 Zがクラス2位に浮上して、Zは3周の差で完全な1-2態勢に。

 14時9分、#48 Zの星野が最後のピットイン。ヒロミに交代してコースに送り出した。また14時27分には総合3位までポジションを上げていた#23 Zの山田がピットイン。クラストップ(総合3位)のままコースへ。そして#23 Zと#48 ZのZは編隊走行でコースを周回。C-WEST LABSは1-2フィニッシュで24時間レースを2連覇。これで#23 Zは30ポイントを追加し、後半戦を有利に戦うことが可能になった。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html



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