JAPAN LE MANS CHALLENGE

JLMC:第2戦富士 決勝スタート!

 雲間からやわらかい陽が差し、富士の裾野を爽やかな風が吹き渡る。午後12時過ぎ、GT1クラスのCarNo.4 ZIPSPEED CORVETTEも決勝への出場を認められ、10台のマシンがグリッドに並んだ。

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 午後12時30分、フォーメーションラップ開始。 1周を回っていよいよ初めての1000km先のゴールを目指し決勝レースがスタートした。 トップで1コーナーに飛び込んだのはポールポジションの伊藤大輔がドライブするP1クラスCarNo.16 無限COURAGE LC70。 2位には、同クラスのCarNo.22 ダンロップZytec05Sの野田英樹。

 3位にはP2クラスのCarNo.18 Aim Sprots GC-21の黒沢翼がつけたが、 2周目に入ったストレートでCarNo.21 GT1クラスのダンロップフェラーリ550GTSの藤井誠暢にかわされ3、 4位が入れ替わった。

 5位にはGT2クラスのCarNo.27 KRH F430GTの新田守男が、6位にはP2クラスのCarNo.15 KK-LM MAX MYST ADVANの伊藤俊哉、7位にはGT2クラスのCarNo.20 ダンロップ PORSCHE 997の宮川やすお、 8位にGT2クラスのCarNo.910 910 WAKO'S PORSCHEの吉田基良。

 ZIPSPEED CORVETTEの吉富章は2周を回ったところでスローダウン、ピット出口付近にストップしてしまった。 GT1クラスのCarNo.7 SCUDERIA FORME GT3-Rも7周ほど回ってピットイン。 20周を消化した現在この2台はコース上を走行していない。

 トップを走る無限COURAGE LC70は1秒余り速いラップタイムで2位以下を引き離しにかかる。 20周終了時の段階で2位のダンロップZytec05Sとの差は35秒以上に開いてしまった。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI



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