- 優勝 小出峻(B-MAX RACING TEAM)
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「今週クラッチのトラブルが発生していて、スタートでアジャストしきれず、1コーナーでどんな攻防になるか不安でしたが、なんとか押さえ切って1周目を終えられました。そこからは自信があって、自分の走りをしました。タイム自体の余裕はありましたが、トップを走ってるのは不安で、守り切るのも難しいので、結果は楽々ですが、過程は楽に感じていませんでした。セーフティーカーが入ったのはナーバスになりませんでしたし、リスタートもダブルヘアピンの1個目から加速しようと決めていました」
- 2位 ケイレン・フレデリック(B-MAX RACING TEAM)
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「クラッチのバイトがうまく決まってスタートを切れましたが、前には出られませんでした。序盤はいいペースで走れ、セーフティーカーが開けた後半も満足したレースができたと思います。もうひとつ前のポジションが取れればよかったのですが、3レースとも2番手のスタートが取れたのは満足しています。これからデータを見直して、できることはすべてします。もうひとつ前でゴールするのは不可能でないと思います」
- 3位 小林利徠斗(TOM'S)
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「スタートはよかったですが、フレデリック選手の後ろを走って抜けなかったです。走り方はまだまだ未熟だと感じましたが、あしたの2レースと今後に向けて新しく見つけたところもあります。もっと強く速くなれる部分があるので、いいレースでした」
- マスタークラス優勝 DRAGON(TEAM DRAGON)
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「スタートでトップに立ち、前半重視のセッティングで、2位の今田選手を3秒ほど離したときにセーフティーカーが入り、まずいと思いました。セーフティーカー開けで、今田選手に詰め寄られ、ヘアピンで接触しました。今田選手はリタイアしましたが、ぼくは走り続けることができました。その後、藤原選手とのバトルになり、押し出されましたが、藤原選手にペナルティーが出て、優勝することになりました」