ENEOS スーパー耐久シリーズ2023第2戦「NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース」は26日、富士スピードウェイで公式予選を行い、ST-Xクラスの1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3が総合のポールポジションを獲得した。
公式予選は正午より行われた。A、Bドライバーの総合タイムで明日決勝のグリッドが決定する。
総合優勝を争うと思われるST-Xは5台が参加。1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3はAドライバーの鳥羽豊、Bドライバーの平木湧也ともトップタイムをマークし、総合でのポールポジションを獲得した。昨年の24時間覇者は連覇に向け、好スタートを切った。
ST-Zクラスは、52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT4(山崎学/吉田広樹)が、ST-Qクラスは230号車Nissan Z Racing Concept(平手晃平/佐々木大樹)が、ST-1クラスは2号車シンティアムアップルKTM(井田太陽/加藤寬規)が、ST-2クラスは6号車新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10(冨桝朋広/菊地靖)が、ST-3クラスは15号車岡部自動車フェアレディZ34(甲野将哉/長島正明)が、ST-4クラスは884号車 シェイドレーシングGR86(影山正彦/国本雄資)が、ST-5クラスは50号車LOVEDRIVEロードスター(大井貴之/勝木崇文)がそれぞれポールポジションを獲得している。
決勝は明日27日午後3時にスタート。24時間先のゴールを目指し、争いの幕が切って落とされる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Kazuhiro NOINE