アルナージュレーシングのスポンサーであるアネスト岩田株式会社は7日、今シーズンも引き続き同チームのスポンサーを行い、スーパーGT300クラスに参戦することを発表した。グランツーリスモともタッグを組み、体制はさらに強力なものとなる。
昨年までジェントルマンドライバーの加納政樹を中心とした体制で参戦してきたが、今シーズンはドライバーも一新する。
第1ドライバーには、FIAグランツーリスモ チャンピオンシップ・ネイションズカップチャンピオンで、フォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパなどでも優勝経験のあるイゴール・フラガを起用する。フラガは金沢生まれで12歳まで日本で過ごし日本語も堪能だ。
第2ドライバーには、2021年のフォーミュラ・リージョナル・ジャパン(FRJ)でチャンピオンを獲得し、昨シーズンはスーパー・フォーミュラ・ライツ(SFL)に参戦していた古谷悠河を起用する。
第3ドライバーには、昨年のFRJでFIA選手権では初めての女性でチャンピオンを獲得した小山美姫を起用する。スーパーGTに女性ドライバーが参戦するのは2012年のシンディ・アレマン以来11年ぶりとなる。
監督には引き続き、松浦佑亮が就任し、マシンはMC86から、レクサスRC F GT3に変更される。
ANEST IWATA Racing 2023年SuperGT GT300クラス参戦体制
- 車両: ANEST IWATA Racing RC F GT3
- カーNo: 50
- チーム名: 「ANEST IWATA Racing」 (アネスト岩田レーシング。 略称 A.I.R.)
- エントラント名: ANEST IWATA Racing with Arnage
- タイヤ: 横浜ゴム
- メインスポンサー: アネスト岩田株式会社
- 参戦パートナー: グランツーリスモ
- ドライバー: イゴール・大村・フラガ / 古谷 悠河 / 小山 美姫
- 総監督: 武田 克己 (アネスト岩田)
- 監督: 松浦 佑亮
- エンジニア: 天澤 天二郎
アネスト岩田は横浜市に本社を置く産業機器メーカー。この活動は「未知未踏の領域を切り開く『挑戦』の象徴的な突破口でありかつ、モータースポーツを通じて社会と繋がるプラットフォームとなる」としている。また、「夢ある無謀を」をスローガンに、「サーキットの熱量がくれた、途方もない冒険心を胸に、リアルの枠を超えよう。常識を追い越そう」を目標に掲げる。
2月17日には、アネスト岩田本社(横浜市港北区新吉田町3176番地)のBLUE LINK Fes.にて、2023年参戦車両の走行やドライバーとの交流イベント(入場無料)を企画している。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: ANEST IWATA