- 優勝 木村偉織(B-MAX RACING TEAM)
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「ポールからのスタートで序盤ファステストも狙うつもりでした。ロングのテストをしてなかったのでタイヤが持つかなと不安でした。ある程度ギャップを築けたタイミングで、プッシュするリスクを取るリスクがないのでコントロールしました。次のレースで平良選手にポイントを取り返される展開になると思いますが、自分が原因のところもあるので仕方が無いと受け止めています」
- 2位 平良響(TOM'S)
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「うれしい2位です。最終ラップのシケインで逆転できたので、ぼくの強さを証明できたと思います。途中追いつくけど乱気流で近づけなくて、心が折れそうな場面もあったんですが、近ければ近いほどミスを誘えるので、最後インを差す形で逆転できてよかったです。スプーン2個目の出が野中選手よりぼくのほうがよかったのと、野中選手がアウトに膨らんで立ち上がりが鈍ったところが重なったので最後インを刺せました」
- 3位 野中誠太(TOM'S)
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「くやしい最終ラップになりました。スタートからペースが苦しかったです。優勝を狙った攻めたセッティングで、そこが当てはまらなかったので、集中力を保つのがすごく難しかったです。スプーンを押さえれば仕掛けられるリスクが少なくなるのは分かっていたのですが、最後ちょっとしたミスがああいう形になってしまったので、集中力が足りなかったのだと思います。ミラーでは見えていましたが、そこまでの警戒はしてなかったので、ずばっと来られて動けない状況でした」