- 優勝 小出峻(TODA RACING)
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「やることは午前のレースと変わりませんでした。スタートに集中しましたが、昨日や今朝よりはうまく決まらず、イゴール選手に近づかれ、けん制しなければなりませんでした。バックストレートではかなり近い距離にいたので、ブロックせざるを得ませんでした。ヘアピンのブレーキングの段階ではイゴール選手が前にいましたが、そこからはうまく位置取って前に出ることができました。リスクを軽減する意味でも、そういう状況の無いレースを作りたかったので、そこは反省点です」
「このレースは第2レースのタイヤを使うので、第2レースはマージンをもって走行していました。このレースは全部の周をプッシュすると決めていました」
「チャンピオンシップは意識していますが、ランキング3番手なので、もてぎは何が何でもチャンピオンを取りに行くというよりは、1戦1戦自分のできる最大限を尽くして、かつ新たな挑戦と経験をして、ここから上に向けてのレースにしたいと思います」
- 2位 イゴール・オオムラ・フラガ(B-MAX RACING TEAM)
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「今シーズンのなかでは一番いい週末でした。こんなに悔しさを感じたのも一番の週末でした。今度こそスタートを決めようと、いろいろデータを見ていました。クラッチにも正常じゃ無い動きが出てたので、クラッチの変更とかも行いました。いろんなことが重なってスタートがうまくいき、チャレンジすることができましたが、あとちょっと足りませんでした。」
「今回チームの体制が強力になりましたが、周りにいる人の期待に応えられなかったのが悔しいです。この気持ちを感じて、次にバネにできるようチーム一丸となって、頑張っていきたいと思います」
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- 3位 デビッド・ビダーレス(B-MAX RACING TEAM)
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「表彰台まで時間がかかってしまいました。今週末のレースもまだ満足していません。まだまだやっていかなければいけないことがたくさんあります。前のレースの順位が悪かったので、このレースでマイレージの少ないタイヤを選びました。」
「オーバーテークが難しいなかで、2周目に野中選手を抜くことができて3位になりましたが、小出選手やイゴール選手が速かったのでまだまだ足りないところもあったと思います」
「もてぎまで時間があるので、今までのこと、今週末のことでなにか振り返ることがないかを探しながらやっていきたいと思います。力強い週末を探せるように持って行けたら最高です」