筑波・富士S-FJ選手権

第6戦筑波公式予選ドライバーコメント 2位・角間光起「自己ベスト、このまま初の表彰台に」

■予選後のコメント(※予選終了直後のもの)

ポールポジション 52号車・小村明生(Fガレージ Gyrotech TKR)59秒016

ポールポジションは小村明生(FガレージGyrotech KTR)

 「(コース汚れてタイムアップできなかった?)それまでにタイムアップできなかったと言えばおしまいなんですけど、これからって時にコース汚れちゃったので。残念ではありますけれど、タイム的に58秒台を狙えた部分はありますし、結果的に(武者に対して)100分の1秒の差しかないので、全然問題ないかな、と思います」

2位 91号車・角間光起(ELEVレーシング10VED)59秒090 トップと0.087秒差

予選2位は角間光起(ELEVレーシング10V ED)

 「中盤から最終コーナーで誰かがコースアウトしたか何かで芝が散っていたので、そこから路面がダスティでタイムが上がらなかったというのがあると思いますね。(早い段階でピットインしたのは?)いろいろセットアップを試していて、(タイヤの)内圧の調整もあったのですけど、ちょっとクルマをアンダー(ステア)気味にしてみて、そこからどういう変化があるか、みたいな事をやってみたのですが、セットアップの変化を試す前に最終コーナーがあんな感じになってしまったので、試す前に終わってしまったというところですね。(決勝に向けては?)予選3番手で自己ベストのポジションにいるので、このまま初の表彰台に向けて頑張っていきます」

3位 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)59秒131 トップと0.115秒差

予選3位は中澤凌(ZAP FOCS 10V ED)

 「これからタイムが出そうな時に最終コーナーの路面が一気に汚れちゃって。清掃入るかなと思ったのですけどそのまま続行だったので、手も足も出なかったですね。(レコードラインなので)赤旗かなと思って翌周ピット入ったのですけど、出なかったので、もったいなかったけど、しょうがないですね。(決勝に向けては?)トップもそんなタイム差がある訳じゃないので、とはいえ、抜きずらいコースなので微妙ですけれど。できるだけやるしかないですね」

4位 78号車・小田部憲幸(いえらいふZAP 10VED)59秒242 トップと0.226秒差

予選4位は小田部憲幸(いえらいふZAP 10V ED)

 「(コースが汚れてたことについて)あれは赤旗出すべきだったと思いますよ。コントロールタワーでも話しましたけど、セクタータイムの下落幅が小さかったから、って、それはちょっとですね。あれから誰もタイム更新できていないですよね? たらればにはなりますけど、残り時間も10分以上あったので、一回赤旗で掃除してからもう一回アタックしたかったです。(前日苦労していたマシンの感触は?)バッチリです、最高です(笑)。なので結構(タイヤの)食いつきもよくて、もっとタイム伸ばせるかと思っていたのですけど。でも敗因はやっぱり最初からスパっとタイム出していれば、ですよね? そこは勉強になりました。最初に流し過ぎるのも考えものですね」

5位 22号車・内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)59秒297 トップと0.281秒差

予選5位は内藤大輝(RCIT RaiseUP ED)

 「タイム伸びそうなタイミングで武者選手が飛び出していて、そこでタイムが出なかった。そこがもう少しうまく抜けられていたら、もうちょっと順位は上がったかな、という感じなのですけど。決勝に向けて出来る事をやって、追い上げられるように頑張ろかなと思います。クルマの調子はセットアップもいじっていい方向には行っているので、そこが決勝でどう転ぶか、って感じですね」

9位 15号車・武者利仁(ZAP RACorse ED)59秒003

予選9位は武者利仁(ZAP SPEED RACorsa ED)

 「ピットレーンでスピンしちゃいました。(原因は?)シフトミスというか、自分のミスですね。ピットインしたのはタイヤのエアー(圧)が上がっていたので、それを下げる為にです。ピットレーンでのスピンでペナルティになるとは言われているので、どんな裁定になるかわかりませんけれど、気持を切り替えて。ミッションやって、レース出られるかまだわからないですけれど。(それまでのマシンの感触は)いい感じでした。前後バランスもよくてセットもよかったです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE


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