鈴鹿・岡山S-FJ選手権

第6戦決勝ドライバーコメント 優勝・白崎稜「リスタートが決まった」

優勝 白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

優勝した白崎稜(TAKE FIRSTスタッフリソース)

 「昨日のことがあったのでスタートが遅れました。でも1コーナーでアウトからまくって3位のままでした。2周目にトップに出ましたが、田中君が速いのはわかっているので、1周目にトップに立ちたかったです。そこからセーフティーカーが出ました。最後2、3周はニュータイヤを合わせきれず、若干タイムが落ちました。田中君が迫ってきましたが、リスタートをうまく決めて逃げ切れたのがよかったです。次の鈴鹿2レースをしっかり決めたいですね」

2位 田中風輝(M2 engineering KK-SII)

決勝2位の田中風輝(M2 engineering KK-SII)

 「6位からのスタートでうまく決まって1周目で3台抜けたので、そこはよかったです。途中でセーフティーカーが入って、そこでのリスタートが悪かったです。最後は追い上げましたが、ぎりぎり周回が足りなかったです。もうちょっと周回があればトップには立てました。でも最低限のことはできたと思います」

3位 元山泰成(ECOTEH WORKS)

決勝3位の元山泰成(ECOTEH WORKS)

 「これが今の実力ですが、1位じゃないので素直には喜べないです。思ったより路面もグリップせず、アンダー気味でした。堂園君が追い上げてきてミラーで見てたんですが、自分のペースで落ち着いて走りました。最後は堂園君もしんどそうでした。3位なので次にはつながるかなと思います」

4位 堂園鷲(Kデンタルオフィス☆ミスト)

 「予選はミッショントラブルでした。昨日は、4輪の初めてのレースで、スタートが難しくて、あと1台抜けていればポールだったので惜しかったです。今日はスタートで1速が入らなくて、14番手くらいまで下がってしまいました。今回はスタートが課題でした。ペース自体はトップ4は同じくらいなので、もうちょっと頑張らないといけないですね。今年はトヨタのスクールも受けています」

5位 板倉慎哉(AMORE TOKYO Fレーシング)

 「ペースがよくありませんでした。チームメートの元山選手とミストの堂園選手がきたので締めずに譲りました。ポールから5位というのはそのくらいの実力なのかなと思います」

6位 髙口大将(レヴレーシングKK-SII)

 「くやしいですね。ニュータイヤがいいのは分かっていたのですが、暑かったので後半たれてくるだろうと思っていました。3位争いが詰まっていたので、いけるかなと思ってたんですが、ペースカーが入って、僕にとってはよくない展開になりました。チームメートとの争いになりましたが、ジャパンチャレンジのポイントもあるので6位か7位の違いはすごく大きくて、1コーナーから2コーナーで並走して前に出られましたが、意地で抜き返しました」

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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