もてぎ・菅生S-FJ選手権

第5戦もてぎ決勝ドライバーコメント 優勝・中澤凌「後ろを引き離してからバトルしたかった」

優勝 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)

優勝した中澤凌(ZAP FOCS 10V ED)

 「(しびれるレースだった?)チームの中で話をしていて、予想通りだったかな、と。ちょっと展開はいろいろありましたけど、だいたい予想通りです。元々スタートが荒れなければ、後ろを引き離してからバトルしたいな、と思っていましたので、その通りになりました。チームの方にもいいクルマを作ってくださって、助かました。4輪では初勝利です、つぎのレースも控えているので追っていきます」

2位 53号車・椎橋祐介(FG&SW NMSP KKS2)

決勝2位の椎橋祐介(FG&SW NMSP KKSII)

 「ペースはずっとよかったのですけれど、バックマーカーに近づかれちゃって抑えるしかなくてって感じですね。それでスリップ圏内に入られちゃったので、もうああする(ブロック)しかないかな、っていう感じです。あれがなければもうちょっといいペースを保てていたので、あそこで追いつかれちゃったらバトルするしかないので、って思っていました。(これで速さは証明できた?)それは前から証明できているけど(笑)、なかなか勝てないので、SUGOで勝てればって感じですね」

3位 82号車・内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

決勝3位の内田涼風(群馬トヨペットRiNoA ED)

「これでポイントはトップに近づきましたね。ちゃんとレースはしたかな、という感じです。ただちょっと(良い)セットを発見できなかったということで、SUGO、もてぎとあと2戦残っているので、しっかりと組み立てをして、次はポール・ツー・ウインで確実な勝ちをつかみ取ろうと思います。ちょっと悔しいですね。予選はなんとかしないと、なので、そこは前向きに考えて行こうと思います」

4位 97号車・池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

決勝4位の池田拓馬(TAKE FIRST & AMEROID)

 「ペースは僕の方がなかったのですけれど、だから抜かれちゃったのは仕方ないですけれど、ファイナルラップのV字コーナーであとちょっとだったので。気を抜いたりはしていなかったのですけれど、あそこで入ってくるとは思ってなかった自分もいるのかな、と思うので、ちょっと甘かったです。でもまだポイントは1位なのでそこはまだよかったです。次も頑張ります。ジャパンリーグ戦でもありますしポイントと賞金稼ぎます(笑)」

5位 36号車・磐上隼人(アルビ富士吟上景GIAED)

決勝5位の磐上隼斗(アルビ富士吟景GIA ED)

 「最後の最後に行けなかったですけれど、あそこまで行けたのも(相手が)池田さんだからってのもあるし、信用していたので、安心してバトルできたかな、涼風君と池田さんだったので。でもあそこで抜けなかったのが一番悔しいです。(クルマの調子はよかった?)予選でダメダメだったので、メカさんと見直ししていいクルマ作ってくれたので、それを元にセットしていけました。2週間後またSUGOなので気持ちを切り替えて、このまま登り調子で行ければ。この週末通じてクルマも自分も中途半端だったので、決勝の結果も妥当なのかな、とちょっと思ったりしますね」

6位 86号車・村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)

決勝6位の村田将輝(湘工冷熱ZAP SPEED ED)

 「(苦しそうな展開だったが?)ここ2か月くらい、マシンを思い通りに動かせなくて。暑い路面からクルマをはがしてマシンを動かすっていうのがうまくまだできていなくて、夏のコンデションをまだ走ったことがなかったので、そこでちょっと苦労してて。今日も予選11番手スタートでまさか入賞できるとは思っていなかったので。結構最初の方、混乱で全体的にペースが遅かったので、ふるプッシュでスキあらば狙っていって、混雑もうまくかわせたので、その後もプッシュプッシュで、最終的には豊島君のペナルティで上がった感じですけど、そこのポジションにいたからこそ入賞できたということもあるので、次は自分の力で。中澤君に(初勝利の)先を越されちゃったので、次は僕が1位目指して、頑張ろうと思います。来週、再来週と筑波とSUGOなので、そこで改善できたらな、と思います」

10位 27号車・豊島里空斗(CSI Racing ED)

決勝10位の豊島里空斗(C.S.I Racing ED)

 (※6位フィニッシュ直後の談話)「序盤の接触で右のフロント当たった時にアライメントが狂ってまっすぐ走らなかったり、コーナー中にアンダーステアひどくなったりして、大変だったです。(それでもペースはあった?)いや、前に全然追いつけなったのであまりよくなったです。ペナルティも受けたのでノーポイントなので(実際は10位で1ポイント)そこも痛いです」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE


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