筑波・富士S-FJ選手権

第1戦筑波公式予選 ポールポジション・小村明生「懐かしい気持ちと、戻って来られた感謝と、いろんな思いが交錯」

■予選後のコメント

ポールポジション 52号車・小村明生(ファーストガレージTKR S2)1分3秒546

ポールポジションの小村明生(ファーストガレージTKR S2)

 「(2番手とは)コンマ1くらいの差ですか? 疲れましたね(笑)久しぶりにこれだけ気張って走行したな、っていう、懐かしい気持ちと、戻って来られた感謝と、いろんな思いが交錯します。(マシンの感触は?)前日からタイヤ古い中でもしっかりフィーリングよかったので、今日は自信を持って。ニュータイヤということもあって(他と)イコールコンデションですし、(走行)ラインも自信を持って外側をいっぱい使えたというのもタイムに現れたんじゃないかな、と思います。決勝はただ一人のみが(先頭で)クリアな視界で走れるという、そこの重要なポジションを取れたという事で安心していますけど、決勝は何があるかわからないので、まず自滅だけはしないように、というのと、後ろをしっかり見つつ、チェッカー向けてマシンを無事に運べればな、と思います」

予選2番手 15号車・武者利仁(ZAPコングレーシングED)1分3秒640 トップと0.094秒差

予選2位の武者利仁(ZAPコングレーシングED)

 「一昨日、昨日から全然走りが納得できいなかったので、そこが出てしまったかな、と思います。僕の悪い癖で考えすぎってのが出てしまっていたので。この予選で緊張というか、そういうのも晴れた感じで身体も軽くなったので、決勝をそのまま行きたいと思います」

予選3番手 78号車・小田部憲幸(いえらいふ ZAP 10VED)1分3秒660 トップと0.114秒差

予選3位の小田部憲幸(いえらいふZAP 10V ED)

 「3周目でベストタイムが出た後、いろいろ試しているうちに正解が分らなくなってしまい、タイムを上げられませんでした。ブレーキバランスをもっと調整した方がよかったのかもしれません。決勝は注意して、まわりに迷惑をかけないように、安全にフィニッシュをめざします」

予選4番手 54号車・安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)1分3秒861 トップと0.315秒差

予選4位の安田航(ファーストガレージ&Sウィンズ)

 「まだ新しいクルマに慣れ切れていない部分と、ドライバーも含めて全然合わせ切れてないのかな、ていう感じがしています。トップタイムが出ている感じもしなかったし、まだまだタイム伸ばせるなっていう感触はあったので、決勝は4番スタートですけれど、前に3台しかいないので。スタートがSCかどうかわからないですけれど、序盤で上に上がっておきたいな、と思います。(昨年苦労していたシフトのフィーリングは?)だいぶ違うのですけれど、そこもだいぶ慣れてきて、いい感じかなと思うので、去年みたいなミスはないと思います」

予選5番手 86号車・村田将輝(湘工冷熱ZAPSPEED ED)1分4秒301 トップと0.755秒差

予選5位の村田将輝(湘工冷熱ZAP SPEED ED)

 「ドライもレインもタイヤを縦に使えていない、というのが僕の致命的なところで、そこをなんとか改善していきたいな、とは思っていたのですけれど。ちょっとまだ今一歩、タイヤを縦に使ってという走りができなくて、思う通りには走れなかったな、というところです。決勝はこれといってまだどこがデータで悪いのかとか解っていないので、これからちょっとデータを見て、セカンドロウがうちのチームにいるので、その人と照らし合わせてみて、どこが遅いのか、目で見て対策できたらな、っていうところです」

予選6番手 79号車・中澤凌(ZAP FOCS 10VED)1分4秒740 トップと1.194秒差

予選6位の中澤凌(ZAP FOCS 10V ED)

 「途中がタイムが頭打ちしてしまって、走り方を少し変えたら、今のタイムにはなったのですけれど、ただまだ全然足りていない部分があるので、決勝までに思うフシがある所を変えていきたいなと思っているのですけれど。(それはセッティングの方?)セッティングじゃなくて走り方の部分が多いと思います」

Text: Junichi SEKINE
Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA


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