SUPER GT

第3戦鈴鹿決勝 6月12日付で正式結果が発行され、19号車WedsSport ADVAN GR Supraの優勝が確定

 6月4日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた、オートバックス スーパーGT第3戦「鈴鹿GT450kmレース」の競技結果は、NDDP RACINGが控訴の意思を示したことにより留保されていたが、同チームがこれを取り下げたことにより、6月12日付で正式結果が発行された。

 NDDP RACINGの島田次郎監督によれば、「レギュレーションに明文化されていないルールによってペナルティの裁定を受けたことについて疑義があったため抗議し、却下されたので控訴の意思を示したが、その後の競技関係者との再協議の結果、今後の規則の明確化を約束されたため、正式な控訴手続きを行わないことにした」という。

 これにより優勝は19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)、2位は36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/宮田莉朋)、1号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)
が3位、3号車Niterra MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は4位で順位は確定した。

 TGR TEAM WedsSport BANDOHと国本雄資の優勝は2016年10月の第7戦チャン・インターナショナル・サーキット以来通算2勝目。阪口晴南に取ってはこれが初のGT500優勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO


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