FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP

第1戦富士公式予選コメント PP・小川颯太「油断せずに一周一周考えながらぶっちぎりで勝つ」

98号車・小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)
  • RACE1:ポールポジション 1分37秒732
  • RACE2:ポールポジション 1分37秒049
  • RACE3:ポールポジション 1分37秒820

レース1, 2, 3すべてポールポジションの小川颯太(Bionic Jack Racing)

 「なんとか、ぎりぎりポールポジションを取れたので、油断せずに、しっかり、一周一周考えながら、ぶっちぎりで勝てるように、頑張りたいと思います。調子は悪くないですね。タイム的には昨日曇りでけっこう路面温度も低かったのですけれど、今日は太陽出ていたので、思ったよりもタイムが伸びなかったです。あとマシンバランスも少し変わったので、みんな全体的に落ちちゃってるので、それをレースで修正して、しっかりまとめられるようにして行ければいいな、と思っています」

62号車・平木湧也(HELM MOTORSPORTS F111/3
  • RACE1:2位 1分38秒357(+0.625)
  • RACE2:3位 1分37秒740(+0.691)
  • RACE3:2位 1分38秒384(+0.564)

レース1予選2位、レース2予選3位、レース3予選2位の平木湧也(HELM MOTORSPORTS)

 「今シーズンからFRJに参戦ということで、去年までウチとしてはFIA-F4とSFLをやってました。FRJはとりあえず開幕戦に出て、この後ウチのチーム自体が出るかどうかはまだ決まっていないです。このクルマ自体も2週間くらい前に来て、今回走るのが2回目、みたいな感じなので、なかなか合わせ切れないというか、準備もできていないというのもあるのですけれど。そんな中でも、ワンメイクなので自分たちのチームとしてどこまで行けるのかな、というのをやって行きたいです。いろんなカテゴリーを経験して、チームとしても、ドライバーとしても強くなって行けたらいいな、と思います。今日の予選自体も、昨日のフリー走行だと結構調子よかったのですけれど、コンデションが全然変わって、うまく対応し切れなかった、というところがあるので。今日のレースもまた(コンデションが)変わっちゃうと思うので、いろいろと経験して、挑戦していきたいなと思います」

97号車・岩澤優吾(Bionic Jack Racing Scholarship FR)
  • RACE1:3位 1分38秒612(+0.880)
  • RACE2:4位 1分37秒895(+0.846)
  • RACE3:3位 1分38秒709(+0.889)

レース1予選3位、レース2予選4位、レース3予選3位の岩澤優吾(Bionic Jack Racing)

 「FRJは今回初めてのレースです。F4よりまっすぐ速いですけれど、思ったよりもコーナーがダウンフォースが効かない。低速コーナーはダウフォースが効いていないので、ちゃんとブレーキで車速落として曲げないといけないから、結構そこが難しいですね。その割に高速コーナーはダウンフォース出たりするので、その差が激しくて、そこが慣れないと難しいかなって感じです。いまのところシーズン通して出場の予定です。フォーミュラはひとりで戦うので、ひとりでちゃんと速く走れるというのを証明したいです。(レースに向けては?)走るたびに慣れてきている、という感じと、セットアップの進め方が、FRJのポイントがまだ掴めていない部分があるので。でもチームメイトが2年半くらいやっているドライバーなので、その子のデータを比べながら、ちょっとずつ詰めていって。予選は終わっちゃたので、レースはしっかり、バトルなのでブレーキとかで前に出られるように頑張るしかないと思っています」

3号車・澤龍之介(Sutekina Racing)
  • RACE1:5位 1分39秒646(+1.914)
  • RACE2:2位 1分37秒408(+0.359)
  • RACE3:5位 1分40秒218(+2.398)

レース1予選5位、レース2予選2位、レース3予選5位の澤龍之介(SUTEKINA RACING TEAM)

 「(1回目の予選は不調だった?)マシンのエンジンの温度とかそこらへんがかみ合わずに。2回目は、調整していただいて、少しタイムアップできたのですが、やっぱりそれでもストレートスピードが出ず、たぶん10km/hくらいロスがあったのですかね。コーナーのバランスとかはいいので、そこの部分はよくて。他の部分で原因が見つかったので、決勝はいけるかな、と思います。今日と明日でまたコンデションが変わるでしょうし、久しぶりのレースっていうこともあって、うまく合わせて行って、めざすは3連勝したいので」

マスタークラス 45号車・辻子依旦(PONOS RACING)
  • RACE1:ポールポジション 1分41秒441
  • RACE2:ポールポジション 1分40秒166
  • RACE3:ポールポジション 1分41秒441

レース1, 2, 3すべてマスタークラスポールポジションの辻子依旦(PONOS RACING)

 「昨日の練習でいろんな課題があって、それをクリアして今日は挑んだのですけれど。ちょっと朝の路面のコンデションが思っていたのと違って、そこの修正に手間取ってしまって、1回目の走行ではスピンしてしまったのですけれど、なんとかリカバリできて。望んでいたタイムではないのですけれど。決勝に向けては、前に若い子たちがいて、彼らにひっついて行けるように頑張りつつも、後ろ気にして、抜かれないように自分のレースができたらな、と思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Mizue NOINE
Asako SHIMA


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