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第4, 5戦鈴鹿公式予選 小高一斗と太田格之進がポールポジションを分け合う

第4戦ポールポジション、第5戦予選3位の小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM\'S 320)

第4戦予選2位、第5戦ポールポジションの太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦、第5戦は23日、鈴鹿サーキットで公式予選を行い、第4戦は小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が、第5戦は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)がポールポジションを獲得した。

 公式予選は午前11時35分より30分間で行われた。ベストタイムで第4戦のセカンドベストタイムで第5戦のグリッドが決定する。

 各ドライバー予選開始と同時にコースイン。3周をウォームアップに費やし、4周目にアタックを行う。

 ここでトップタイムを記録したのは1分52秒045で太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)。2位に小高一斗(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)、3位に木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)、4位に菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)、5位に野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)、6位に古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)と続く。

 この後、各ドライバーピットインを行い、2セット目のタイヤに履き替え再度アタック。

 ここでは自身1回目のタイムを大きく更新した1分51秒450で小高がトップに踊り出てポールポジションを獲得。太田は1回目のタイムを更新するも小高に0秒338差と離され2位。3位には1回目のタイムを1秒弱縮めた野中が滑り込んできた。4位には古谷が僅差で続き、52秒を切れなかった木村が5位、6位には平良響(Kuoモビリティ中京TOM'S 320)が入り、これが第4戦のグリッド順となった。

 セカンドベストタイムで決まる第5戦のグリッドは、速いタイムをそろえた太田がポールポジション。2位には野中が、3位には小高が、4位には菅波が、5位には木村が、6位には古谷が続いた。

 マスタークラスは、第4戦、第5戦ともクラストップタイムだった今田信宏(JMS RACING with B-MAX)がポールポジションを獲得した。

 この後、午後4時30分より第4戦決勝が12周で行われる。

第4戦予選3位、第5戦予選2位の野中誠太(PONOS Racing TOM\'S 320)

第4戦、第5戦ともマスタークラスポールポジションの今田信宏(JMS RACING with B-MAX)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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