SUPER GT

第7戦オートポリスポールポジション会見 佐々木大樹「今回はとにかくミスってもいいから攻めよう、という気持ちが一番強かった」

GT500クラスポールポジション No. 24 リアライズコーポレーションADVAN Z

平手晃平(KONDO RACING)

 「率直にすごく嬉しいなと思います。これまでヨコハマタイヤさんがポールを獲ってきましたけど、ずっと19号車に我々はやられていました。ずっと悔しい気持ちでいたんですけど、今日は大樹がこういう形でライバルたちをやっつけてくれて、素晴らしいポールを獲ってくれたことが嬉しいです。これを成し得るためにヨコハマタイヤさんも素晴らしいタイヤを用意してきてくれて、クルマとのマッチングも良かったです。今までオートポリスは苦手だと思っていたので、レースウィークに入ってかなり手応えを感じながらもQ2でここまで行けるとは思っていませんでした。本当に大樹選手のアタックは素晴らしかったと思います」

 「本当にいい位置からスタートできるので、自分たちチームのもてる力を出し切って、なんとか表彰台のてっぺんに乗りたいなと思います。チーム一丸となって久々の優勝を獲得できるように頑張って行きます」

佐々木大樹(KONDO RACING)

 「GT500クラスに出るようになって9年目で初のポールです。今まで獲れそうな時があっても獲れない状況が続いていて、30歳になってやっと獲れたことを、遅かったけどすごく嬉しく思っています。信頼している平手選手もQ1ですごく良いアタックをしてくれました。全てがうまく噛み合った良い予選だったと思っています。専有走行で赤旗が出てしまい、自分はアタックできていなかったんですけど、平手選手こう行ったらいける、というのを信じて無我夢中で走りました。今回は自分がどうやってアタックしたのかを覚えていないくらい集中して走りました。本当にチームやヨコハマさんのおかげで獲れたポールなので、素直に喜びたいと思います」

 「今まではプッシュはしていてもキレイに、完璧に、ミスしないようにと思って走っていました。今回はとにかくミスっても良いから攻めよう、という気持ちが一番強かった予選でした」

 「明日の決勝レースはまた気温が高くなると思いますが、自分たちはポールという一番良いポジションからスタートできるので、自分たちチームのベストを尽くして頑張りたいなと思います。平手選手とチームと一緒に優勝できるよう頑張りますので、九州の皆さん、テレビで見ていただいてる皆さん、応援よろしくお願いいたします」

GT300クラスポールポジション No. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT

井口卓人(R&D SPORT)

 「びっくりしてます、の一言です。練習走行から苦戦していて、練習中からかなり大きなジオメトリー変更を行ない、予選前にも行って、チームも色々大変だったと思うんですけど、その変更がものすごく良い方向に行って、Q2に繋ぐことができ、山内選手も素晴らしい走りでポールポジションを獲ってくれました。本当にチームのセッティング能力と、山内選手の素晴らしい走りに感謝したいと思います。地元応援席もできるので、良い位置からスタートできるのが嬉しいです」

 「たくさんのファンの方の前で速くてカッコイイBRZの姿を1周1周お見せして、最後な笑顔でここ(優勝会見場)に戻って来られるように精一杯頑張ります」

山内英輝(R&D SPORT)

 「フリーから予選にかけて、クルマのセッティングが進み、タイヤのグリップが高くなっていく中で、どこまで合わせ込めるかがすごく大事だったんですけど、うまく合わせ込めたから良いタイムを出せました。良い準備をしてくれたダンロップさん、R&Dさん、スバルの皆さんに心から感謝しています」

 「決勝は自信を持って臨みたいと思います。井口選手の地元なので、たくさんの応援の方に表彰台で勇姿を見せられるよう、精一杯頑張って行きたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO


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