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鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デーSUPER GTプレシーズンマッチ 第2レースはKeePerとRedBullのデッドヒート!

 鈴鹿60周年ファン感謝デーのもう一つの目玉、SUPER GTプレシーズンマッチの第2レースが3月6日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、昨日に続いて白熱のデッドヒートが展開された。

 この日のプレシーズンマッチは午後3時30分に山本尚貴、関口雄飛のトークショーで始まり、3時45分にピットオープン。55分にフォーメーションを開始した。周回数はフルコース4周だ。

 トヨタ勢は大嶋和也(No.14ENEOS X PRIME GR Supra)、国本雄資(No.19WedsSport ADVAN GR Supra)、ジュリアーノ・アレジ(No.36au TOM'S GR Supra)、石浦宏明(No.38ZENT CERUMO GR Supra)、中山雄一(No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra)。

 ホンダ勢は福住仁嶺(No.8 ARTA NSX-GT)、笹原右京(No.16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT)、塚越広大(No.17 Astemo NSX-GT)、伊沢拓也(No.64 Modulo NSX-GT)、牧野任祐(No.100 STANLEY NSX-GT)。

 そしてニッサン勢は平峰一貴(No.12カルソニック IMPUL Z)、佐々木大樹(No.24リアライズコーポレーション ADVAN Z)がドライブを担当した。

 ポールポジションは36号車、2番手に19号車とトヨタ勢が続き、7番手以降にホンダ勢、最後尾2台がニッサン勢というグリッドだ。

 ホールショットはポールのアレジ。フェネストラズが2番手につける。後方からは平峰が着実に順位を上げ、8位でコントロールラインに戻ってきた。

 2周目に入るとフェネストラズがトップに浮上。一気に後続を突き放しにかかり、2位アレジの背後には中山が迫る。

 しかしさらにその後ろから16笹原が急接近。4周目の1コーナーで中山をかわして3位に浮上すると、立て続けにアレジをも抜き去ってフェネストラズを追い上げてきた。

 そして笹原は最終コーナー立ち上がりで37号車に並びかけ、2台は並走状態でフィニッシュラインを通過。わずかに37号車が前だったように見えたが、デモレースということで計時が行われていないため、ここは同着としたいところだ。そういうことでご容赦願いたい。

 2022年のオートバックス スーパーGTシリーズの開幕は4月16-17日。岡山国際サーキットで第1戦が300kmで行われる。それに先立ち、公式テストが来週12-13日に同じ岡山で予定されている。鈴鹿サーキットでは5月29日に第3戦決勝が300kmで、8月28日には第5戦決勝が450kmで行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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