フォーミューラリージョナルジャパニーズ選手権第2戦は25日、岡山国際サーキットで公式予選を行い、レース4、レース6とも片山義章(Team LeMans F111/3)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前9時55分より15分間で行われた。ベストタイムでレース4のセカンドベストタイムでレース6のグリッドが決定する。
天候は曇り、ときおり太陽が顔をのぞかせる。参加ドライバーは8人で開幕戦より1人減った。その1人は開幕戦3レースですべてポールトゥウインを達成し、現在ポイントリーダーの澤龍之介だ。また、今田信宏が不参加で代わって昨年のマスタークラスチャンピオン畑亨志(A-NeKT F111/3)が参戦、田中輝揮(アスクレイ☆イーグルスポーツ)は所要により本日のセッション(予選、レース4)を欠席している。
よって公式予選は7人で争われた。
まずは、片山義章(Team LeMans F111/3)が1分28秒436でトップタイムをマーク。2位に28秒485で小山美姫(TGR-DC F111/3)が、3位に29秒235で小川颯太(Bionic Jack Racing Scholarship FRJ)が続く。
次周には小山が1分27秒716までタイムを縮めトップに浮上。片山は27秒824まで縮めたものの2位に後退した。
しかし、片山はさらにペースアップ。2分27秒542、27秒391とタイムを更新しトップを奪い返した。小山も27秒500までタイム更新するも片山に届かず。
3位の小川は、フロントウイングの部品が脱落しアンダーが出てタイム更新ならず。結局ポールポジションは片山が獲得。2位に小山が、3位に小川となった。
セカンドベストタイムで争われるレース6のグリッドも片山がポールポジション、2位に小山、3位に小川と続いた。
マスタークラスは、レース4、レース6とも畑亨志(A-NeKT F111/3)がポールポジションを獲得した。
レース4は本日25日午後2時45分より18周で、レース6は明日26日午後2時30分より18周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Motorsports Forum