F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第6戦決勝上位ドライバーのコメント 小出峻「連勝記録は伸ばしていきたいし、伸ばしていけると思っている」

第5戦優勝 小出峻(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「今日は昨日に比べて、内容的には満足しています。今回のレースは僕の実力を試されるレースだと思っていたので、正直プレッシャーはありましたが、前を抜くとか、後ろが来ても焦らないとか、毎回冷静に一つ一つやるべきことをやれば今回のような結果が得られると思っていましたし、それが実感できたレースでした」

 「(三井選手とのトップ争いは)正直昨日と同じだな、昨日押さえられたから今日も押さえられるなと思っていました。手を抜いたつもりはありませんし、常にフルスピードで走っていましたが、ついて来られるなとは思っていました。その上で、どうやって対処するか頭の中で考えながら走ることができました。マインド的にもいい感じでレースできました」

 「連勝記録は伸ばしていきたいですし、伸ばしていけると思っています。次のレースまで期間がないので、他のチームもいきなり力を底上げすることはできないと思います。次の鈴鹿もこの調子で勝つつもりです。今までの経験がアドバンテージになると思うし、なっていなければ今までの自分はダメだったんだと思います」

第5戦決勝2位 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

 「スタートでトップに立った時はいけると思っていたつもりでしたが、どうしても後ろを気にしちゃって、固くなってしまいました。また朝の雨の影響でセクター3が所々濡れていて、トップであるが故にそこの状態を確かめることができず、手前で減速しちゃったりしてペースを上げられませんでした。それで抜かれて、離されてしまいました」

 「抜かされたあとは、後ろについていてダウンフォースが抜ける中でハンドルをこじってしまったり、リヤを滑らせてしまったりでタイヤのタレが起きてしまいました。それでミスをしてしまって離されてしまいました」

 「2戦目からは小出選手との距離が徐々に縮まってきていますが、自分ではまだ足りないと思っているので、そこをしっかり見直して、次の鈴鹿では予選からポールを目指して、そろそろ優勝したいです。表彰台は最低限の結果だとは思いますが、経験の有無もそろそろ言い訳にならなくなってると思うので」

第5戦決勝3位 岩澤優吾(Bionic Jack Racing)
 「前半は勢いの良い選手が後ろにいっぱいいて、バトルしちゃって前に追いつけない部分がありましたが、ペース自体は悪くありませんでした。自分の速いところと遅いところ、相手の速いところと遅いところは練習の時からわかっていたので、そこを意識して、速いところではしっかりプッシュして、遅いところではミスしないように意識して走りました。そうすることでメーカーチームの選手にもついていけたと思います。僕らのクルマはセクター3が遅いので、もう今年は富士はありませんけど、他のサーキットでそれが出ないように改善していきたいです」

 「勝った小出選手と荒川選手はSRS-Fでは同期で、僕だけスカラシップに残れなかったので、二人には追いつきたいと思っていました。今回トムスの選手の前でチェッカーを受けましたが、まだホンダの選手は抜けていないので、次の鈴鹿ではホンダの選手にも勝てるように頑張ります」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO


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