SUPER GT

SGT:第4戦もてぎウォームアップ走行 トップタイムは#12カルソニックGT-R

スーパーGT第4戦の決勝前フリー走行は、予選15番手の平峰一貴/松下信治組(12号車・カルソニックIMPUL GT-R)がGT500クラスのトップタイム。GT300クラスは予選3番手の藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(56号車・リアライズ 日産自動車大学校GT-R)がトップだった。

ウォームアップ走行は午前11時35分より20分間で行われた。強い夏の日射しの下、ドライコンディションでの走行となったが、大きなアクシデントやクラッシュなどはなく、順調に終了した。

GT500クラストップの12号車は10周を走行し、5周めに1'40.169を記録。これがこのセッションのトップタイムとなった。2番手には予選2番手の国本雄資/宮田莉朋組(19号車・WedsSport ADVAN GR Supra)が1'41.413で続き、予選10番手の松田次生/ロニー・クインタレッリ組(23号車・MOTUL AUTECH GT-R)が1'41.439で3番手となっている。

ポールシッターの山本尚貴/牧野任祐組(1号車・STANLEY NSX-GT)は1'41.976で7番手につけている。

GT300クラスは56号車が9周を走って9周目に1'50.586を記録。2番手には予選16番手の青木孝行/内田優大組(360号車・RUNUP RIVAUX GT-R)が1'50.637で続き、予選6番手の小暮卓史/元嶋佑弥組(88号車・JLOCランボルギーニGT3)が1'50.705で3番手となっている。

ポールポジションの平中克幸/安田裕信組(11号車・GAINER TANAX GT-R)は1'51.532がベストタイムでこのセッションでは14番手という結果だ。

なお、今回最後尾スタートとなった嵯峨宏紀/中山友貴組(31号車・TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT)はウォームアップ終了後に前後カウルを外しての大掛かりな作業を行なったため、グリッド整列に間に合わず、ピットスタートとなっている。ただしすでに作業は終了しており、タイヤを装着してピットオープンを待つ状態。決勝レースには参加できそうだ。

第4戦決勝はこのあと午後1時10分より、63周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO


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