SUPER GT

SGT:第3戦鈴鹿ウォームアップ走行 130Rで大クラッシュが発生! スタート時刻が変更に

2021オートバックス スーパーGT第3戦「FUJIMAKI GROUP鈴鹿GT300kmレース」のウォームアップ走行が8月22日、三重県の鈴鹿サーキットで行われたが、130Rでクラッシュが発生したため、残り1分30秒で赤旗が提示され、セッションはそのまま終了となった。

ウォームアップ走行は午後1時10分にコースオープン。各車決勝に向けて最後の調整に取り掛かる。

序盤トップに立ったのは#36関口雄飛(au TOM'S GR Supra)で1'51.305。これを残り4分で#12平峰一貴(カルソニックIMPUL GT-R)が1'51.206で上回る。#12平峰は次の周でも1'50.708とタイムをさらに上げてきた。続いて#3平手晃平(CRAFTSPORTS MOTUL GT-R)が1'50.913を出して2番手に上がってきた。

GT300クラスは#96新田守男/小高一斗組(K-tunes RC F GT3)
が2'00.919でトップタイム。#7荒聖治/山口智英組(Studie PLUS BMW)が2番手につけている。

ところが残り時間2分を切ったところで#18名取鉄平(UPGARAGE NSX GT3)が、右フロントタイヤの脱落により130Rでコントロールを失ってコースオフ、バリアに突っ込む大クラッシュが発生。これにより赤旗が提示され、ウォームアップ走行はそのまま終了となった。

名取はその後FROの手を借りてクルマを降りたが、車両回収やコース補修などのため、スタート進行は当初予定より10分遅れとする、との決定がレースコントロールより出された。

これにより第3戦決勝のスタート時刻は午後2時40分に変更された。

Text: Kazuhisa SUEHIRO


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