F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

FIA-F4:第12戦もてぎ決勝上位3人のコメント 荒川鱗「前回が繰り上げ優勝だったので、認めてもらうためにももう一勝したかった」

表彰式

第12戦優勝 荒川鱗(TGR-DC Racing School)
(鈴鹿に次ぐ今季2度目の優勝でポイントリーダーになったが、今の気持ちは?)

「ポイントを取るとか、チャンピオンになるとかは全く考えていません。ただ自分の最大限の力を出し切って、やることをやっていれば、結果は絶対あとからついてくるだろうと思うので。それと、鈴鹿に関しては繰り上がりの優勝だったので、それを認めてもらうにはもう一勝する必要がありました。そういう意味でも今回勝てて本当に良かったです。」

(今日のレースを振り返ってください)

「スタートはちょっと遅れてしまい、1コーナーでも失敗して3番手まで順位を落としてしまったんですけど、今日はタイヤマネジメントしながらこのぐらいのペースで走れていたので、前の2台がぶつかっていなくても絶対に抜くことができたと思います。ただ、ちゃんと勝負したかった、というのが正直なところです」

(終盤に後続を引き離したが、今回も後半重視のセッティングだった?)

「いえ。今回は前半勝負のセッティングでしたが、前半はタイヤマネジメントしながらペースをコントロールしていました。それで最後の方にアタックしてみた、という感じです」

(次の富士大会に向けての抱負を)

「チャンピオンを取るというより、まずは勝ちます」

第12戦決勝2位 太田格之進(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)

「ペースは悪くなかったんですけど、前半で3位の選手に抜かれてしまったので、それが全てだったなと思います。昨日からトヨタ勢との激しいバトルがあり、今日は特にトヨタ勢が激しいライン取りをしてきたので、結構フラストレーションの溜まるレースでしたがとりあえず2位で終わったんで。優勝欲しいですけど、頑張ります」

(昨日言っていたペースの問題は解決した?)

「今日は悪くなかったので、多分路面温度の問題だったんだろうと思います。路面温度が低いときの方が僕は調子がいいのかなと思います」

(富士大会に向けての抱負を)

「これからどんどん涼しくなっていくので、コンディション的には僕らに有利になる気がします。クルマはすごく良くなってきているので、またチーム一丸となって頑張っていきたいと思います」

第12戦決勝3位 奥住慈英(TGR-DC Racing School)

「今までいっぺんも表彰台に上がったことがなかったので、とりあえず良かったなというのがあります。スタートがうまくいって4番に上がり、そのあとの攻防でもチャンスがありそうな雰囲気があったので、焦らずに冷静に立ち回っていこうと考えていました。それを活かせて表彰台を獲得できました」

(富士大会への抱負を)

「とりあえずポディウムに上がれたんで、次は優勝を狙います。そんなに簡単じゃないのはわかっていますけど、色々考えながら頑張っていきたいです」

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO


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