SUPER FORMULA

SF:第7戦富士占有走行 笹原右京がトップタイム ホンダエンジンユーザーがトップ6を独占

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は19日、富士スピードウェイで占有走行を行い、笹原右京(TEAM MUGEN SF19)トップタイムを記録した。

 占有走行は午前9時から雲が低く垂れ込め寒々としたなか、1時間で行われた。

 開始10分までにトップタイムを記録したのは1分21秒471で笹原右京(TEAM MUGEN SF19)。このタイムはすでにコースレコードの22秒572を上回るものだ。笹原は開始20分前にはさらにタイムを21秒329まで削る。

 終了20分前には最終セクションに雨が落ち始める。このままタイム更新はならずと思われたが、終了前には雨もやみ、笹原はタイムを1分20秒863まで縮めトップでこのセッションを終えた。

 終了直前には福住仁嶺(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)が2位に食い込み、3位にはチャンピオンを争っている山本尚貴(DOCOMO DANDELION M5S SF19)が入った。前戦優勝の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が4位に、野尻智紀(TEAM MUGEN SF19)が5位に、松下信治(Buzz Racing SF19)が6位に入り、ホンダエンジンユーザーがトップ6を独占した。

 この後、午後3時より1時間でフリー走行が行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI


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