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SFL:第7戦SUGO決勝 #50阪口がポール・トゥ・フィニッシュで今季2勝目を獲得

全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦の決勝が10月18日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、#50阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)がポール・トゥ・フィニッシュで今季2勝目を挙げた。

19周の決勝がスタートした 阪口晴南がスタートでトップに立つ スタート直後、マスタークラスの争い 阪口晴南と宮田莉朋のトップ争い 名取鉄平と河野駿佑の3位争い 優勝は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX) 決勝2位は宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM\'S 320) 決勝3位は名取鉄平(TODA FIGHTEX ) マスタークラス優勝はDRAGON(TEAM DRAGON SFL ) 優勝した阪口晴南(B-MAX RACING TEAM) 表彰式 マスタークラスの表彰式

第7戦決勝は午前9時より19周で行われた。公式予選はウェット路面での走行となったが、この日の天候は晴れ。路面はドライ。気温は13℃という絶好のコンディションとなった。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#50阪口。予選2番手の#36宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が2位で続き、予選4番手の#2名取鉄平(TODA FIGHTEX )が3位に浮上した。

2周めの1コーナーでは#37小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)がアウトから#2名取に並びかけて3位に浮上するが、すかさず名取もレインボーコーナーで抜き返す。小高はバックストレートで再び名取をアウトから抜き返しに行くが、馬の背の立ち上がりで惜しくもオーバーラン、#35河野駿佑(RS FINE K&N 320)の先行を許してしまった。

こうして名取、河野、小高が激しい接近戦を展開する中、トップの#50阪口は#36宮田を従えてハイペースで周回を重ねていく。阪口は5周目にファステストラップを記録して宮田との差を1.335秒とやや広げると、6周め、7周目と立て続けにタイムを更新、8周終了時点で1.873秒、10周終了時点で2.924秒と着実にリードを築き上げていった。

15周を過ぎると#36宮田が徐々に間隔を詰めてくるが、阪口は最後まで付け入る隙を与えず、第5戦岡山に続いて今季2勝目をものにした。

2位は#36宮田。#35河野の追撃を退けた#2名取が3位で表彰台を獲得した。

マスタークラスは#30DRAGON(TEAM DRAGON SFL )が昨日に続いて2連勝を飾っている。

第8戦決勝は今日の12時35分より19周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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