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SGT:第3戦鈴鹿公式練習 トップタイムは#36au LC500

2019スーパーGT第3戦「鈴鹿GT300kmレース」の公式練習が5月25日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスは#36中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM'S LC500)、GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)がそれぞれトップタイムを記録した。

公式練習: GT500クラストップタイムの中嶋一貴/関口雄飛組(au TOM\'S LC500) 公式練習: GT300クラストップタイムの井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORT)

第1戦、第2戦と悪天候に祟られた今シーズンのスーパーGTだが、第3戦の公式予選日は朝から快晴。最高気温30度以上が予想される気候のもとで公式練習と予選が行われることになった。

午前8時50分からの公式練習は途中、#60吉本大樹(SYNTIUM LMcorsa RC F GT3)が最終コーナーでスピンアウトしたことによる赤旗中断があったものの、それ以外には大きなアクシデントもなく順調に進行した。

GT500クラスは序盤#12佐々木大樹/ジェームス・ロシター組(カルソニックIMPUL GT-R)が1'47.901でトップに立ったが、終盤の専有走行で関口雄飛が1'47.245を叩き出し、36号車がトップで午後の公式予選に臨むことになった。2位には#24高星明誠/ヤン・マーデンボロー組(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)が続き、3位には49kgと今回もっとも重いウェイトハンデを背負った#23松田次生/ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)がつけた。第2戦富士を制した#38立川祐路/石浦宏明組(ZENT CERUMO LC500)も43kgのハンデを負いながら5番手につけている。

一方、ホンダ勢はそろって下位に沈み、#1山本尚貴/ジェンソン・バトン組(RAYBRIG NSX-GT)の10位が最上位という苦しい滑り出しとなった。第1戦優勝の#8野尻智紀/伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)は13位だった。

GT300クラスは#61井口卓人/山内英輝組(SUBARU BRZ R&D SPORTが1'58.245でトップタイム。2位には#88小暮卓史/元嶋佑弥組(マネパ ランボルギーニ GT3)が続き#4谷口信輝/片岡龍也組(グッドスマイル 初音ミクAMG)が3位だった。

第3戦の公式予選はこのあと午後2時40分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuisa SUEHIRO
Photo: keiichiro TAKESHITA


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