Japanese F3

JF3:第8戦岡山決勝会見 「レースの外では友達ですけど、レースの中では友達じゃないぞってことで思いっきりいきました」(片山義章)

決勝フォトセッション: トップ3のドライバー

第8戦優勝 #8片山義章(OIRC team YTB)
決勝記者会見: 優勝した片山義章(OIRC team YTB) 岡山はスタートが勝負だっていうのをずっと思ってて、スタートにだけ集中しました。バトルになりましたがなんとか抜くことができて、そこから全力尽くしてプッシュして、最後のチェッカーまで走りきることができました。2回ぐらいストップした車両があったので、セーフティーカーが出るのかなとヒヤヒヤしましたが、全力で押さえるところをキッチリ押さえて走れば大丈夫だと思いました。昨日の(宮田)莉朋選手との25周のバトルが本当に辛かったですし、クルマのバランスも昨日の方が辛かったです。今日は本当に全力を出しきることができました。表彰台の一番上に立ちたいとずっと思っていましたが、実際に立ってみても今ひとつ実感が湧いてませんけど、すごい嬉しいです。SUGOも好きなサーキットですし、少し前にB-MAXと合同テストもしたので、次もサッシャと全力でぶつかって勝負したいと思います。一つ前のレースでサッシャに競り負けちゃったんで、今回は絶対負けないぞと思ってスタートに臨みました。レースの外では友達ですけど、レースの中では友達じゃないぞってことで思いっきりいきました。
第8戦決勝2位 #11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)
決勝記者会見: 2位のサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark) 総合的にはいいレースでした。やはりスタートがカギになると思っていましたが、(片山)ヨシがすごくいいスタートを切ったので、当たるといけないと思い、前に出してしまいました。とりあえず週末を通じていいレースができたと思うし、こうやってヨシとファイトできたのも嬉しかった。ヨシにプレッシャーをかけて抜こうとしましたがなかなかギャップが縮まりませんでした。やはりここはオーバーテイクが難しいコースなので、チャンスがありませんでした。それでもファステストラップは獲れたのは嬉しいし、ヨシが勝ったのも嬉しく思います。次のSUGOもここと同じで抜きどころの少ない小さなサーキットで、予選とスタートが鍵になると思いますが、そこでもトップに立ちたいと思います。とても楽しみにしています。チームともいい関係を築けているので、勝てるだけかち、獲れるだけポイントを獲りたいです。
第8戦決勝3位 #36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 3位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) スタートが良くなくて、前に追いついても距離は縮められませんでした。そのあとは順位変動もなく、トップも2番手もいいペースで走っていたので、ファステストラップを争う感じだな、という感じでした。二人がファステストラップを出した時に、1コーナーでコースアウトした車両が見えて、そこにいたマーシャルカーをセーフティーカーと見間違えて一瞬スローダウンしてしまいました。その間に差を広げられてしまいました。ペース的にはその辺がピークで、そのあとはどう頑張っても差を縮められませんでした。SUGOは他のチームがテストをしていると聞いています。今年に関しては周りの方が走行距離は多いんですが、岡山でもテストをしていない中でも、事前に打ち合わせしたことがレースウィークに反映されているので、SUGOも走っていないからといっても自信を失わずにベストを尽くします。予選が重要なので、そこでトップタイムを出せるクルマとドライビングを作り上げていきます。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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