Japanese F3

JF3:第6戦岡山決勝会見 「周回を重ねるごとにコースに慣れ、チームも改善点を見出してきたけど、攻略法ならヨシに聞いた方がいいんじゃないかな?」(サッシャ・フェネストラス)

決勝フォトセッション: トップ3のドライバー

第6戦優勝 #11サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark)
決勝記者会見: 優勝したサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark) いいレースでした。スタートもクリーンに決められましたが、赤ランプが消えるまでが長かったですね。チームメイトはそれでジャンプスタートをしたのかなと思います。そのせいもあり、序盤からギャップを広げることはできませんでしたが、中盤からは自分のペースでレースを進めることができ、ギャップを作ることもできました。ファステストラップも最初は自分が記録していましたが、中盤になって宮田選手にベストを塗り替えられてしまいました。彼はニュータイヤを履いていたし、片山選手のスリップストリームも使えたんだろうと思いますが、その点だけが残念でしたね。でも全体としてはいいレースだったし、満足しています。明日も同じように勝って、ファステストラップを記録したいと思います。昨日から周回を重ねるごとにコースに慣れてきていて、それにつれて速く走れるようになりました。チームもどんどん改善点を見出してきています。でもコースの攻略法に関してはヨシ(片山義章)の方が詳しいんじゃないかな。
第6戦決勝2位 #8片山義章(OIRC team YTB)
決勝記者会見: 2位の片山義章(OIRC team YTB) 今日のレースは予選が全てだと思っていて、ポールポジションを獲りたかったんですが、それはうまくいきませんでした。そこでスタートを決めてやろうと思っていたんですけど、みんなも上手くて結局順位は変わりませんでした。レース中はクルマのバランスがいまひとつで、特にリヤが厳しくてペースが上がらず、宮田莉朋選手がすごく速かったので、集中を切らさないように心がけて最後まで走りきりました。F3で最高位を獲得してすごく嬉しいです。明日も2レースとも表彰台に上がりたいなあと思います。今年からチームメイトが新しくできましたが、すごく速い選手なので互いに切磋琢磨して自分も速くなることができました。カーリンも日本のコースにどんどん慣れてきたので、今回はすごくいい結果に繋がりました。これからも調子を上げていきたいです。今日のレースの反省も明日につなげて、勝ちたいです。
第6戦決勝3位 #36宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
決勝記者会見: 3位の宮田莉朋(カローラ中京Kuo TEAM TOM\'S) スタートに賭けたんですけど、思いの外シグナルが長くて。自分なりには決めたんですけど、順位を上げるまでには至りませんでした。後ろからすごく速いスタートをした選手もいたので、それにびっくりしたところもありました。そのあとはこちらの方がペースが速かったんですが、抜くのは難しかったです。セクター1で追いつくとダウンフォースが抜けてセクター2で離されて、でまた追いついて、の繰り返しになりました。抜くとしたらバックストレートか、そのあとのヘアピンだったんですが、そこまでに距離を詰めるのが難しかったです。オートポリスでなぜ遅かったのか。失敗してしまったのかをチームと分析して、それを踏まえて今回来ました。それもあって予選では1回目にトップに立てましたが、2回目で失敗してしまい、チームには申し訳ないことをしてしまいました。明日の朝は2番手からで、スタートで前に立てる可能性は高いので、まずはスタートに集中して、前に出られれば抑え切れると思うので、まずは優勝を目指して、ファステストの貴重な1ポイントも獲りたいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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