今シーズンより始まったインタープロトのヴァーチャルレース「インタープロトeシリーズ」だが、14日に最終第5戦が終了。5戦中3勝を上げたepifire選手(ぽさけレーシング)が初代のチャンピオンに輝いた。チャンピオンは11月16日に行われる特別戦でプロドライバーとSIM上で対戦する。以下、プレスリリース。
【リアルとヴァーチャルの融合、新しいカタチのeスポーツ、インタープロトeシリーズ(IPeS)】
プロスポーツ選手がゲームでeスポーツ選手にほぼ勝てないのと同様に、eスポーツ選手がリアルでプロスポーツ選手に勝つことは不可能に近いと言えます。では限りなくリアルに近づけたレーシングシミュレーターで対決したらどちらが勝つのでしょうか!?
リアルレース「インタープロトシリーズ」のマシン設計データからマシンmod(拡張データ)を作成し、リアルマシンをドライブするプロレーサーが忠実に挙動を再現したシミュレーター(SIM)は、今までにないリアルでシビアな操作性を実現。このSIMによるレースは、幾人もの腕自慢ゲーマーのチャレンジを退けてきました。6月の開幕戦から非常にレベルの高いレースとなっており、YouTube観戦者も白熱するバトルを繰り広げています。参加人数も毎戦フルグリッドとなり予選落ちが出てしまうほどで、10月14日開催のIPeS第5戦は開催初年度の最終戦となります。
この日本一のSIMレーサーを決める大会と言えるIPeSのチャンピオンには、11月16日開催のIPeS特別戦でプロレーサーとSIM上で対戦していただきます。そしてこの特別戦では、来シーズンより採用する新しいサーキットmod(拡張データ)を使用します。この新サーキットmodは富士スピードウェイ様とDMM GAMES様の協力を得て、実際の測量データから寸分の狂いなくSIM上に富士スピードウェイを再現しました。これで、リアルデータのマシンmodとサーキットmodにより、リアルに限りなく近い唯一のヴァーチャルレースとなります。
- インタープロトシリーズ最終戦が開催される富士スピードウェイの特設会場で世紀の一戦を迎えます。IPeSオフィシャルサイト:http://ipes.xyz-one.jp/
- 【IPeS特別戦 プロレーサーvsシムレーサー開催概要】
- 日時:11月16日(土)15:30~
- 場所:富士スピードウェイ(ピットビル2F特設会場)
- レース形式:予選10分+決勝レース10周の三本勝負
- SIMソフト:アセットコルサアルティメットエディション日本語PC版
- マシンmod:IPS kuruma 2019
- サーキットmod:FUJI INTERNATIONAL SPEEDWAY 2020
- 入場料:16日(土)1000円(インタープロトeシリーズ特別戦)
- 17日(日)2000円(インタープロトシリーズ最終戦)
- 富士スピードウェイ案内:https://www.fsw.tv/freeinfo/034234.html
- 運営:ドリームレーシングプロジェクト
- 後援:株式会社インタープロトモータースポーツ
- 合同会社DMM GAMES
- 協賛:募集中
- 協力:富士スピードウェイ株式会社、AMD、BRIDE、YLT、Milestone、SENGOKU GAMING、LHG
- 【IPeSシリーズチャンピオンの表彰】
- 11月16・17日開催のインタープロトシリーズVIPエリアへご招待
- 宿泊、お食事を提供
- 17日開催のプロレーサーによるIPS同乗走行体験提供
- IPS kuruma 2019チャンピオンスキン授与
- 16日開催の特別戦でプロレーサーに勝利したら後日、富士スピードウェイで実車IPSkurumaを無償で体験ドライブしていただきます
- 【インタープロトシリーズ(IPS)とは?】
- IPSは世界三大レースのひとつであるルマン24時間レースで、日本人初の総合優勝を成し遂げたレジェンドドライバーの関谷正徳氏がプロデュース。「同じマシンで同じ条件下で勝負したら誰が一番速いのか」を決めるリアルレースです。参戦するドライバーは、スーパーGTやスーパーフォーミュラー・F3の現役トッププロドライバーで、ドライビングアスリートとして賞金をかけて競います。使用するマシンは、IPSのために専用開発された、国産の純粋なレーシングマシン「kuruma」です。今年で7シーズン目を迎え、年間4大会開催されるシリーズは11月17日に富士スピードウェイで最終戦となります。
- 【IPeSに関する問い合わせ先】
- ドリームレーシングプロジェクト(IPeS事務局) Email:ipes@xyz-one.jp
- IPeSオフィシャルサイト:http://ipes.xyz-one.jp/