- GT500クラス 中嶋一貴(#36au TOM'S LC500)
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「今回は勝たなければいけないレースでしたし、ここで勝たないと今シーズンは終わると思っていましたので、勝ててほっとしています。内容的にはインパルチームのトラブルがあっての勝利ですが、僕たちもここまで運がなかったのでようやくツキが回ってきたのかなと思います。序盤、ピット作業で遅れたときは、あぁ今回もツキに見放されたのかなという思いもありましたけど(笑)、このコンビになってやっと勝てて良かったです。僕は(1戦休んでいるので)チャンピオン争いは関係ないですけど、今回でポイントの帳尻は合ったと思いますので、勝負はこれからだと思っています」
- GT500クラス 関口雄飛(#36au TOM'S LC500)
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「チームを移籍して初表彰台、初優勝ですので、やっと結果が出てほっとしています。トップに立ってからは、チームメイトの1号車が後ろにいましたが、ブレーキがきついと言われていたので、そこに気を使いながら走っていました。ブレーキの感触は決して悪くなかったのですが、1コーナーではかなり手前からアクセル抜いていました。トムスチームとして初のワンツーフィニッシュとのことですので良かったなと思います。2013年からGT500乗ってますが、燃料の流量調整は初体験なので楽しみです(笑)。(注:次戦はウェイトが50kg超となるので規定により燃料の流量制限ハンデが加わる)次戦以降はポイントを争うチームの状況を見ながらレースを組み立てることになると思います」
- GT300クラス 高木真一(#55ARTA BMW M6 GT3)
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「タイはスローパンクチャーという不運に見舞われましたが、その分得意な富士で良い結果を得ることができました。もし、タイでウェイトを積んでいたら、この結果はなかったかもしれません。その意味ではタイの結果があってのことだと思っています。ここで表彰台に上らないとチャンピオン争いから脱落してしまう状況でしたが、M6というクルマもブリヂストンタイヤも最高でした。次の菅生は来週テストにも行きますので、その感触次第ですが、完走してポイントを獲得し、得意なオートポリスと茂木に照準を合わせたいと思っています」
- GT300クラス ショーン・ウォーキンショー(#55ARTA BMW M6 GT3)
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「気分は最高です。タイで失った流れを取り戻したいと思っていましたので、スタートから良いレースができたと思っています。高木選手がリードを築いてくれましたので、ギャップを広げるように攻めました。最初はハード、次のスティントはミディアムタイヤを選びましたが、クルマとの相性も素晴らしく安定して走ることができ満足しています。今回でポイントをリードすることができましたので、相性のあまり良くない菅生は、ベストは尽くしますがポイントが取れれば良いと思っています」
Photo: Motorsports Forum