- GT500クラス 松田次生(#23MOTUL AUTECH GT-R)
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「富士に来る前は厳しいレースになるだろうと思っていましたが、予想に反してクルマが良く仕上がっていました。さすがにセクター1(コース前半)はウェイトの影響で辛いのですが、セクター3(コース後半)は非常に速いです。ニスモチーム、ミシュランタイヤ、そして我々二人のコンビネーションが非常にうまくいっている、その結果じゃないかなと思います。決勝は500マイル(約800km)と長いので、クルマを労(いた)わりながら走り切りたいと思います」
- GT500クラス ロニー・クインタレッリ(#23MOTUL AUTECH GT-R)
- 「松田選手がQ1で良い流れを作ってくれてポールポジションが取れました。クルマは午前中の公式練習から、これまでにないくらい決まっていました。予選までにセッティングを変える必要はほとんどありませんでした。富士は我々二人にとってホームコースのような所ですので、ここでは思わぬ力が出るんだと思います。この季節はクルマ、タイヤにも厳しいですが、うまくケアしながら走りたいと思います」
- GT300クラス 松井孝允(#25HOPPY 86 MC)
- 「まさかポールが取れるとは思っていませんでした。ただ、Q1から非常に調子は良かったですし、良い形で坪井選手にも引き継げたと思います。決勝はクルマにとってきついと思いますが、ブレーキはエンドレス、タイヤはヨコハマタイヤと一緒に取り組んできているので、守りに入ることなく攻めたいと思います。プッシュし続ければ明日はいけると思います」
- GT300クラス 坪井 翔(#25HOPPY 86 MC)
- 「富士はマザーシャーシにとって厳しいですし、正直ポールが取れるとは思っていませんでした。でも、Q1の松井選手の走りを見て、狙える位置にいることが分かりました。自分としてはスーパーGTで初のQ2でしたので、緊張とプレッシャーが半端なかったです(笑)。チームは完璧なクルマを用意してくれましたので、後はドライバー次第だと思います。決勝では力を絞り出して走ります」 ※#25の第3ドライバー近藤翼選手は、スーパーGTの予選後に行われたポルシェカレラカップに参戦していたため欠席。(ちなみにポルシェカップでポール・トゥ・ウィンでした)